「GI値」とは?「N/Cレート」とは?血糖値との関係は?
2019/10/25
美容・健康のことを考えると、血糖値は気になるものです。
血糖値を上げやすい食品かどうかは「GI値」が参考になりますが、関係する数値に「N/Cレート」というものがありました。
「GI値」とは?
GI値は、グライセミック・インデックス(Glycemic Index)の略です。
食品を食べたときの吸収の度合いを示していて、食後血糖値の上昇を示す指標となっています。
GI値が高い食品は吸収がよいので、食べた後の血糖値が急上昇してしまいます。
GI値が低いと、血糖値の上昇は緩やかになります。
GIが70以上の食品を高GI食品 56~69の間の食品を中GI食品 55以下の食品を低GI食品に区分されています。
※オーストラリアのシドニー大学ではグルコースを基準とした場合の区分
「N/Cレート」とは?
素人考えで始めた混ぜ物ですが、あるHPにGI値について書かれた記事がありました。
その中で「N/Cレート」という言葉について説明をしていました。
「N/Cレート」とは、総カロリーに対してミネラルやビタミンなどの栄養素がどれだけ含まれているかを表すのに使用する言葉だそうです。
例えば玄米のように栄養素が沢山含まれている場合は「N/Cレート」が高い、白米のように精米して栄養素が少なくなっている場合は玄米と比べて「N/Cレート」が低いということになります。
そして穀物でGI値が低いものは「N/Cレート」が高い(栄養素が多く含まれている)ということが多いそうです。
(社)広島県歯科医師会HP「すこやかCOME噛む」を参考にさせていただきました。
白米に混ぜ物の効果は?
わが家では、食物繊維をとるために『ごはんに寒天』、ビタミンB群、鉄分などの補給に『サプリ米』、ビタミンEの補給に『お釜にポン』を混ぜて白米を炊いています。
白米は栄養を精米時に削ってしまっているので、削っているなら足せばよいと単純に考えました。
栄養がとれれば血糖値の上昇も少しは緩やかになるのではないか?
特に食物繊維を加えることは若干でもGI値を低くする効果があるかも、と素人考えでそんなことを思いました。
何の根拠もありませんが (^^;)、それで自分が納得できて、罪悪感なく食べたいものを美味しく食べられればよいと思ったのです。
でも、「N/Cレート」の考えによれば、栄養価が高い食品はGI値が低いことが多いということなので、白米に混ぜ物をして栄養素を補充するのも無駄ではなさそうな気がしてきました。
ただ、あくまでも精製された食品と精製されていない食品との比較なので、混ぜ物がどこまで効果があるかは疑問です。
あくまでも私の素人考えなので、ご承知おきください(^^;
寒天の効果は?
『ごはんに寒天』については、食物繊維を加えることになるので血糖値の上昇を緩やかにする効果があるのではないかと勝手に考えました (^^;)
気になって「かんてんぱぱ」に問い合わせたことがあります。
回答は「検証したわけではないので、確定したことは言えないが、その可能性はあるかもしれない」とのことでした。
血糖値上昇を抑えるために
結局確実なことは分かりませんので、混ぜ物については栄養補給ができているということで納得しています。
血糖値の上昇は、食べ合わせや、食べる順番に気を遣うことで、ある程度抑えられます。
よく知られていることだと思いますが、
・食事の前に『りんご酢』『はちみつ黒酢ダイエット』『うるる酢』などを飲む
・最初にお味噌汁を飲む
・食事には酢の物やねばねば食材を加える
・食べる順番に気を遣い、お米は最後に食べる
・なるべくお米は冷まして食べる
などを実行しています。
『はちみつ黒酢ダイエット』『うるる酢』は毎日飲むにはお値段がするので、私はりんご酢をトマトジュースに入れて飲んでいます。
そのままリンゴ酢を飲むよりは飲みやすいです。
私は、ついつい完璧を目指してしまい結果挫折することが多いです。
「GI値」も「N/Cレート」も考えすぎると身動きができなくなってしまいます。
だから何事も完璧にならないように、その日できることを1つでも実行できればいい、温かいご飯が食べたければ食べていい、そういうスタンスでやっています(^^)
(ココ)
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました 😛
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