車中泊にも有効なナビ連動のドライブレコーダー
2020/06/17
高速道路でのあおり事件が発端となって、事故前やあおりの状況を記録するために、ドライブレコーダーに注目が集まっています。
我が家の車中泊仕様のリラックスワゴンには乗り換えのタイミングで、すでに装着してあります。
購入にあたって私が検討したポイントや使用感などについてご紹介します。
カロッツェリア「楽ナビ」
ナビ検討の記事でも書きましたが、我が家のリラックスワゴンには、カロッツェリア(パイオニア)の楽ナビAVIC-RZ800-Dを装着しています。
楽ナビAVIC-RZ800-Dは業者向け販売の機種で、一般向けには店頭で販売している AVIC-RZ900とほぼ同等機種です。下位のAVIC-RZ700とは「ミュージックサーバー」という音楽録音機能があるかないかくらいのようです。
ナビ独立タイプのドライブレコーダー
以前ミニバンに乗っているときからドライブレコーダーを装着していました。
購入当時はドライブレコーダーが出始めた頃だったので、ナビとは独立したSDカードに書き込むタイプでした。
そのため、記録した映像を見ようとすると、SDカードを持ち帰って家のPCで見る必要がありました。ちょっと見たいと思っても簡単には見れないんですよね。
ナビ独立タイプかナビ連携タイプか
リラックスワゴンに乗り換えるにあたって、この先10年は乗るぞ、というつもりで考えていました。ナビも装備も満足できるもの、そしてドライブレコーダーもそのつもりで考えました。
最近では、ナビ独立タイプでも画面があって、ドライブレコーダー本体で映像を確認できるものがあります。ただ、画面が小さくて見えにくいと思いました。
すぐそばにナビの画面があるのだから、それを使えばいい、というのが私の考えでした。
ということで、ナビとドライブレコーダーを連携して使うことにしました。
ドライブレコーダー単体の値段を見ると、安くてよい機種もあるのでしょうが、ナビと一体になることで便利さが増すことを考えました。
ナビ連携のドライブレコーダーは選択肢がほとんどありません。
楽ナビシリーズや上位のサイバーナビシリーズの場合、カロッツェリア(パイオニア) ドライブレコーダー ND-DVR1 になります。
楽ナビ用ドライブレコーダー ND-DVR1
製品情報や市場価格の詳細は、Amazonのカロッツェリア(パイオニア) ドライブレコーダー ND-DVR1やカロッツェリアのHPをご覧ください。
ドライブレコーダーND-DVR1の特長
- 常に録画を続け、メモリカードの容量がなくなると古い録画データから上書きされていきます。ボタンを押すことでそのタイミングの録画データが消されないように保存することができます(これは基本的な機能ですね)
- 音声も一緒に録音することができます(これも基本機能ですね)
- カメラは小さいです。バックミラーの横に付けていても邪魔になりません。画面付きのドライブレコーダーだと本体が大きくなりますし、運転席から画面が見える場所となると設置場所が制限されます。
- 夜でも綺麗に撮影できています。
ナビ連携のメリット
- ドライブレコーダーの操作には本体にあるボタンを使うことができますが、ナビの画面に表示されたボタンをタッチすることでも操作することができます。
- カーナビが持っているGPS情報から精度の高い日時・緯度経度を取得してドライブレコーダーに記録することができます。
車中泊仕様の車に役立つ機能
- 振動検知のセキュリティ機能がついています。車中泊ではエンジンを止めていますが、熟睡中、車にイタズラされたり、泥棒がドアを開けたりして振動があれば自動的に前後数分の録画をしてくれます。ただ、フロントガラスにカメラを付けていますので、映像は前方向しか撮影できません。
- もちろん普通に駐車中でも振動を検知すると自動録画します。自動録画すると、次回エンジンをかけた時に通知して知らせてくれます。
他にこんな有効な使い方も
私がときどきやるのですが、運転中に素敵な景色を見つけたとき、ボタンを押して前方のシーンを映像として記録しておくのもよいと思います。先日、道路の脇に鹿を見つけて、とっさにボタンを押して保存しました。こういう使い方も有効だと思います。
「鹿、ちっちゃ!」
最後に
ドライブレコーダーが役に立つ場面がないことを願いますが、今の時代、保険だと思って付けておく必要がありそうです。
現在装着しているカロッツェリアの楽ナビAVIC-RZ800-D、そして今回紹介したドライブレコーダーND-DVR1に、おおむね満足しています。
特にナビと連携して使えるところは、記録したドライブレコーダーの映像をナビの画面で見れるので、使いやすいし見やすいです。また、位置情報を正確に取れる、停止中でも振動を検知して自動撮影するなど、期待以上の使い勝手でした。
ただ最近のニュースで、乱暴な運転をしている映像をみると、前方向にしか録画できないというのは、若干不安が残ります。最近では360度全周囲で撮影できるドライブレコーダーもあるようです。ただ、バックミラーに取り付けるタイプだと、キャンピングカーや車中泊仕様の車は撮影できない部分ができてしまうかも知れないですね。
調べてみると、カロッツェリアのND-DVR30はバックカメラと連携して、後方映像と合わせて記録することができるようです。我が家も今後検討してみたいと思います。
ドライブレコーダーの普及率は今のところ10%ちょっとのようなので、前方だけでも付けているだけマシなのかな。。。
(ペリ)
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました 😛
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