*


責任は誰に?高速道路の落下物や飛び石での事故

   
  2018/01/13

 

高速道路前景と富士山

 

最近高速道路を走っていて、1mくらいはありそうな大きなダンボールが落ちている場面に遭遇しました。周囲に並走する車がいなかったので、避けることができましたが、隣をダンプカーで塞がれたいたら、と思うとゾッ!とします。
万一避けられず、事故になった場合、どうなるのでしょうか?
落下物や飛び石の責任は、誰にあるのでしょうか?



 

 

責任は、落とし主が分かるかがポイント

落とし主が分かる場合は、落とし主にも過失が認められ、過失の割合交渉となるようです。

落とし主が分からない場合は、自損事故(単独事故)と同じようになるようです。
また、道路上に長期間置いてあった場合は、道路の管理者の責任も出てくるようです。

 

事故は、車両保険の種類に注意

落とし主が分からず、自損事故になった場合、自動車保険の車両保険が適用されます。
ただし、「車対車」などの割安な特約がついている場合は適用にはなりませんので、注意が必要です。

 

 

飛び石は?

落とし主なんてそう簡単に分かるのでしょうか?

前を走る車が目の前で落とす様子をドライブレコーダーで捉えていたら、落とし主が分かる、なんてことも考えられます。

ナンバープレートや、トラック会社の名前などが映っていたら車を特定できるかもしれないですね。(ドライブレコーダーの関連記事

高速道路前景と富士山

落し物とは若干違いますが、ときどき前の方から飛んできた石がフロントガラスにパシッってあたって、ドキッとすることがあります。

前に走っている車による飛び石だというのをドライブレコーダーで証明できるのか?と気になりました。

ドライブレコーダーで石が飛んでくる車の方向までを正確に捉えるのは性能上難しいようです。



スポンサーリンク
 

 

落下物や飛び石の対策は?

高速道路での落下物に飛び石。車を運転する機会が多いので、気を付けたいです。

とは言え、実際には気を付けようがないですね。

落下物はともかく、飛び石は相手にその気がなくても被害を受ける可能性もあります。

落下物や飛び石に対して、何か対策はないのでしょうか?

被害者にならないための対策として考えられるのは、

・相手を特定するためのドライブレコーダーをつける

・保険内容を確認、検討する

・フロントガラスに、飛び石対策用のフィルムを貼る

・落下物や飛び石の被害を最小限にするために、車間距離をとる

などでしょうか。このくらいしか思い浮かびませんでした。

飛び石の相手をドライブレコーダーで特定するのは難しいようですし、落下物も運がよければ特定できる、という程度です。

保険やフィルムは、何を選択するのかは個々の考え方にもよると思います。

車間距離も完全に防げる、という対策ではありません。

でも車間距離をとることで、落下物に対処する余裕ができたり、飛び石を受ける可能性は低くなるのでしょう。

そして、少なくとも安全運転にはつながると思います。
いくら納得がいかなくても、後続車の「前方注意義務」により、後ろの車がある程度責任を取らされることはあるでしょう。

そのようなケースを考えても、やはり車間距離をとることには意味があると思いました。
安全運転で事故の可能性を少しでも回避したいと思います。

参考記事:
「高速道路上の落下物、踏んだ人が悪い? 事故の過失は問えるのか 損保会社に聞く」(乗りものニュース)
「高速道路での落下物が原因の事故 過失割合と自動車保険の適用は?」(自動車の保険NET)
車中泊にも有効なナビ連動のドライブレコーダー

(ペリ)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク


 
車中泊便利グッズ 
 
最後までお読みいただきありがとうございました 😛

広告・サイト内ピックアップ記事



  この記事のカテゴリ: 車中泊の旅
   

 - 車中泊の旅 , , , ,