北海道周遊車中泊の旅・ミニバンで周った道央・道東12日間のコース[後編]
2020/01/05
以前ミニバンで車中泊をしながら周遊した北海道。
前回は前編として、青森~函館~富良野~層雲峡~網走~知床の6日間を書きましたが、今回は後編として知床~摩周湖~釧路~夕張~小樽~苫小牧をまとめています。
周遊コース
12日間で周遊した全体のコース(時計回り)です。ピンのあるところが宿泊地です。
前編(前泊~6日目)では、青森~函館~富良野~層雲峡~網走~知床など、
この記事(後編)(7日目~最終日)は、知床~摩周湖~釧路~夕張~小樽~苫小牧などを巡ります。
7日目:網走~知床~摩周
昨夜はホテルのベッドでゆったり眠れたので、元気を取り戻せました。
天気ももちそうなので、知床を海から観光しました。
小さなボートでの見学の方が知床半島に近づけますが、予約をしていなくて、繁忙期でもあり、当日ではチケットがとれなかったので観光船に乗りました。
※知床遊覧船<予約のできる広告リンク>
それでも半島にクマの親子が出現したところを見ることができました。かなり遠目ですが・・・。
知床では、この旅初めてコインランドリーを使用しました。
着替えは一応日数分持って行きましたが、途中で洗濯できるチャンスがあればしたいと思っていました。
ココの感想ですが、実際に洗濯をして、増えていく洗濯物が減ったこと、着替えの予備ができたこと、そしてタオルが洗えたこと、これらのことで気持ちが軽くなったそうです。
実は、洗濯物で気になっていたのはタオルだったとのこと。
タオルは毎日使いますが、さすがに日数分は持って行きませんでした。
お風呂に入れば1枚では足りません。
手で絞っただけで乾きにくいタオルを、車内にいつも数枚干している状態で、半乾きのタオルは匂いも気になりました。
洗濯をして久しぶりに車の中からタオルが消え、乾いたタオルが使えて、気持ちよかったようです。
女性ならではの感想でしょうか。
二人ともコインランドリーはほとんど使ったことがなかったので、便利なものだなぁと思いました。
コインランドリーの近くに道の駅 うとろ・シリエトクがあったので、買い物をして時間をつぶしました。
この道の駅にウトロ漁協の直売店があるので、ここから実家へお土産を送りました。
知床の見学を終え、次の目的地、摩周湖に向かいます。
【観光・立ち寄り】
・知床遊覧観光
・道の駅 パパスランドさっつる
・道の駅 うとろ・シリエトク
※知床遊覧船<予約のできる広告リンク>
【食 事】 和風レストラン出雲(摩周湖周辺)
【風 呂】 道の駅パパスランドさっつる
【車中泊】 道の駅 摩周温泉
8日目:摩周~阿寒湖~野付半島~別海町
この日は湖巡りになりました。オススメはやはり摩周湖でしょうか。
また湖ではありませんが、その後に行った野付半島は超オススメです。トドマツの枯れ木の景色は独特な雰囲気で、一見の価値ありです。
ココはここの景色をいたく気に入っていました。特に夕日が絵になります!
【観光・立ち寄り】
・摩周湖、美幌峠
・道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠
・屈斜路湖、阿寒湖
・野付半島
【風 呂】 湯元尾岱沼温泉シーサイドホテル[楽天トラベル]
【車中泊】 道の駅 おだいとう
北海道はバイカーも多いです。この日は夕方から冷たい雨になりました。
道の駅おだいとうは新しく綺麗な道の駅です。トイレに行こうと建物の中に入ったら、トイレの入り口前の床にバイカーが寝ていてビックリしました (^^;)
9日目:別海町~釧路
釧路に向かい、釧路フィッシャーマンズワーフで昼食をすませました。
昼食のあと、知床で味をしめた私たちは、ここでも洗濯物をコインランドリーで片付けることにしました。
あいにくの雨で洗濯日和ではありませんでしたが、乾燥機があるので天気は関係ありません。
待ち時間には、荷物の整理やこの後の旅の情報を調べたり、確認したりしました。
コインランドリーは便利です。
ただ、やはり足止めを食らってしまうのは時間がもったいないなぁとも思いました。
この時の経験から、周遊中はコインランドリーを使うのはやめることにしました。
と言っても、この旅以降は長くても2,3泊の旅でしたので、洗濯の必要はありませんでしたが。
【観光・立ち寄り】
・別海十景白鳥台
・コッタロ湿原
・釧路フィッシャーマンズワーフMOO(昼食)
【食 事】 道の駅 阿寒丹頂の里(併設のサークルハウス赤いベレー)
【風 呂】 道の駅 阿寒丹頂の里(併設のサークルハウス赤いベレー)
【車中泊】 道の駅 阿寒丹頂の里
10日目:釧路~恋間~士幌
朝から展望台に向かい、上から釧路湿原を眺めます。
広大な湿原はさすが北海道だと感じさせてくれます。
晴れだったらもっと感動したでしょうね。ちょっと残念。リベンジかな。
また湿原の中にも入っていきました。川をカヌーで下る人もいて、気持ちよさそうでした。
今度は是非トロッコ列車(ノロッコ号)に乗りたいです!
道の駅しらぬか恋問に立ち寄りました。海がすぐそばで景色がよく、気持ちのよいところです。
ここで豚丼を買ったのですが、これが美味しかった!
後から知ったのですが、この豚丼は北海道道の駅弁第一号で、人気のお弁当でした。タレも売っていたみたいで、買ってくればよかったぁ。
【観光・立ち寄り】
・釧路湿原
・恋間海岸、道の駅しらぬか恋問
【風 呂】 道の駅 しほろ温泉(併設)
【車中泊】 道の駅 しほろ温泉
11日目:士幌~夕張~苫小牧
夕張に来たらメロンですよね。持って帰ることはできないので、切り身で頂きました。
夕張メロンのシュークリームもあって、シュークリーム好きのボクには嬉しいです (^^♪
また、物産センター夕張店では「メロン熊」というキャラクタが出没(?)しているようです。
宿泊は苫小牧の少し南にある道の駅です。お祭りをやっていて、キャラクタが踊ってました ^^;
【観光・立ち寄り】
・物産センター夕張店
・道の駅夕張メロード
【風 呂】 道の駅 むかわ四季の館(併設)
【車中泊】 道の駅 むかわ四季の館
12日目:苫小牧~小樽~支笏湖~苫小牧
北海道周遊の最終日です。夜に、ここ苫小牧からフェリーで本州へ移動します。
フェリーの中で1泊過ごすことになります。
北海道最後の朝なので、朝食に苫小牧の海の幸を食べよう!ということで、海の駅ぷらっとみなと市場に向かいました。「苫小牧 とりあえず逢海」というお店に入って朝食です。
フェリー出発が夜で時間に余裕があったので、小樽に向かうことにしました。
小樽では街を散策し、お土産を買ったり、ソフトクリームを食べたりしました。
その後、小樽の少し先にある日和山灯台で時間をつぶしました。景色がよくておススメです。
時間になったところで、支笏湖経由で苫小牧に戻りました。
北海道の旅もそろそろ終わりです。フェリーの時間が夜中なので、夕方お風呂に入りのんびりしました。
【観光・立ち寄り】
・海の駅ぷらっとみなと市場(苫小牧 とりあえず逢海)
・小樽観光
・日和山灯台
・支笏湖
【風 呂】 日帰り入浴「ほのか」(苫小牧)
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小樽運河クルーズ
次回の北海道周遊車中泊に向けて
北海道の南エリアを11泊12日の長旅でした。本州、北海道間の移動を入れると14日間になります。
この時の写真は撮ったまま、旅の記録もまとめていなくて、放ったらかしでした。当時の記憶をたどりながら、情報をまとめていたら、楽しかった思い出がよみがえってきました。
また、情報をまとめたら、改めて参考になることがあり、次回はもっと効率的に周れるような気がしています。
ミニバン(ノア)での車中泊は少々厳しいものもありましたが、十分堪能できました。
途中ホテルを利用したのは体力回復という意味で結果的に良かったと思います。
あいにく天候に恵まれない日もあり、「できるだけ天気のよい方に」と、途中天気予報とにらめっこして、ルート変更ができるところは変更しながら周りました。
まだまだ観足りないスポットがあるので、次に北海道旅行を計画する際には組み込みたいです。
今度はいつになるかなぁ。早く行きたいなぁ。。。
【次回行きたいところ】
・釧路湿原(時間をかけて)
・納沙布岬
・狩勝高原エコトロッコ鉄道(十勝)
・稚内
などなど。。。
前編は、青森~函館~富良野~層雲峡~網走~知床を巡っています。
前編 後編
リベンジ!2度目の車中泊北海道旅行に行ってきましたので、よろしかったら関連記事もどうぞ。
この当時は、私たちも道の駅で車中泊をさせてもらいました。
最近は、道の駅で車中泊をする人が増え、いろいろと問題になっています。
車中泊は、マナーをまもって仮眠で利用することが前提です。
(ペリ)
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました 😛
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