北海道車中泊の旅3日目|オロロンルート・サロベツ原生花園・ノシャップ岬・宗谷岬
2022/07/02
北海道車中泊の旅3日目、楽しみにしていたのは、サロベツ原生花園です。
3日目行程
【主な観光・立ち寄り】
・萌える天北オロロンルート
・オロロンライン 風車
・サロベツ原生花園(ペンケ沼・パンケ沼)
・宗谷サンセットロード(利尻島を見ながらドライブ)
・ノシャップ岬(稚内)
・宗谷岬
・クッチャロ湖畔キャンプ場
【風 呂】はまとんべつ温泉ウイング
【車中泊】ウスタイベ千畳岩キャンプ場
萌える天北オロロンルート
朝から快晴で、オロロンラインの風車や、利尻富士を見ながら気持ちのいいドライブ。
この連なった風車は「オトンルイ風力発電所」の風車で、高さは99m、28基も並んでいるそうです。
サロベツ原生花園
サロベツ原生花園は、「利尻礼文サロベツ国立公園」の一部です。
サロベツ湿原センターと幌延ビジターセンター間に木道が整備されていて、気持ちよく歩くことができます。
ただ今回は木道の老朽化により修復中で、通れないところがあり、コースは分断されていました。
そのため、
・幌延ビジターセンター
・パンケ沼園地の駐車場
・サロベツ湿原センター
以上3カ所を車で移動して、それぞれの周辺を散策するというスタイルになりました。
幌延ビジターセンター
本来はパンケ沼、ペンケ沼を通りサロベツ湿原センターまで歩けるのですが、このときは長沼の途中まで。
その先は進入禁止になっていました。
往復20分前後で歩けました。
<幌延ビジターセンターからスタートです>
<右上に見えるのが長沼>
パンケ沼園地の駐車場
ここはビジターセンターもなく、トイレと駐車場があるだけです。
<駐車場>
<ここから入って行きます>
<正面がパンケ沼>
パンケ沼は大きくて水が豊富でまるで湖のようでした。
散策路がパンケ沼のすぐ近くまであるのですが、風が強かったため波が立ち、水の音がすぐそばで聞こえました。
水が赤いのが特徴ですが、その赤い水が迫ってくるような感覚になり、ちょっと怖かったです。
<パンケ沼>
<湿原の景色>
コースは一部は土の散策路で、一部が木道です。
パンケ沼園地も途中から進入禁止になっていて、歩けるところを一周回って約20分ほど。
大きな沼、利尻富士、広大な湿原の景色と、変化に富んでいて、個人的にはこのコースが一番好きでした。
サロベツ湿原センター
湿原内を巡る1周約1kmのバリアフリーの木道が整備されていて、約30分ほどで回れます。
3カ所のなかでは、ビジターセンターも大きくて綺麗です。
誰でも安心して歩けるので、観光で立ち寄る人は、このコースを歩く人がほとんどではないでしょうか。
<サロベツ湿原センター>
湿原らしい景色と、利尻富士が綺麗に見えるコースです。
ノシャップ岬
利尻富士も見えて景色は良かったのですが、とにかく風が強かったです。
時期外れだからか人は少なくて、お土産屋さんも閑散としていました(^^;
海鮮丼やうに丼、いくら丼など食べさせてくれるお店が何軒かありましたが、私たちはセイコーマートで購入したエビホタテ丼(天丼みたい?)で遅い昼食。
新商品で人気なのか、昨日は売り切れていたのでラッキー(^^)
宗谷岬
日本最北端の地、宗谷岬です。
時期ハズレとはいえ日本最北端の地、そこそこ人がいて、みな記念写真を撮っていました。
通りを挟んだ反対側の高台に「宗谷岬公園」があり、展望台から宗谷岬を望むことができます。
風は強かったけど、冷たくはなかったので寒くはありませんでした。
クッチャロ湖畔キャンプ場
クッチャロ湖の湖畔にあるキャンプ場です。
このキャンプ場はロケーションがよく、特に夕日は絶景です。
車中泊は、大人一人200円で利用できます。
施設も綺麗で、ゴミも捨てられます。
そばに「はまとんべつ温泉ウイング」があり、お風呂に入るために立ち寄ったのですが、夕焼けどき、あまりの絶景にキャンプ場からしばし景色をながめてしまいました。
<クッチャロ湖の夕日>
ガイドブックによると、チェックイン、チェックアウトの時間がなく、17時以降は「はまとんべつ温泉ウイング」でキャンプ場の受付ができるとのこと。
このままここで車中泊してしまおうと思ったのですが、人気なのか割と混雑していたので、予定していた「ウスタイベ千畳岩キャンプ場」まで行くことにしました。
■利用したガイドブック『北海道キャンピングガイド』
はまとんべつ温泉ウイングでのアクシデント
お風呂に入って出てくると外は真っ暗。
そこで大変なアクシデントが!
駐車場の段差で転んでしまったのです。
段差には気付いていましたが、段差の先にまた段差が・・・。
思いっきり転んで左足を負傷し、痛くて立ち上がれない状態に。
自分自身パニックになりました。
「どうしよう大変なことになってしまった」
「この先の旅は楽しめそうもない」
転んだショックと痛みでボロボロになりながら、何とか車に戻り足首や甲に湿布を貼りまくりました。
ヒザには擦り傷が。。。久しぶりに膝小僧にバンドエイドを貼って、子供みたいです(^^;
足の甲が腫れてパンパンになりました。
ただ骨折はしていないようで、捻挫&打撲のようでした。
登山用のトレッキングポールを杖にして、なるべく足に負担をかけないように、必要最低限の範囲で動くようにしましたが、自分の不注意に腹が立ちました (:_;)
暗いところはライトを使う、足元はよく確認する、と深く反省。。。
痛みはありましたが、2、3日で気を付けて歩けば何とか歩けるようになったので良かったです。
ただ、腫れはしばらくつづき、家に帰ってきてからようやく引きました。
そして、実は今でも体勢によっては痛みがあります。
なんか癖になりそうで嫌だなぁ。。。
痛みがなかなかひかないので、後で病院に行ったら「骨挫傷」とのこと。
早く治す方法はない、自分の治癒力で治るまで待つしかないと言われました(^^;
暗闇では、くれぐれも足元にご注意を!
ウスタイベ千畳岩キャンプ場
このキャンプ場は、車の乗り入れができる無料のキャンプ場です。
目の前に海が広がり、ロケーションがよく、気持ちのよいキャンプ場です。
<朝焼けも綺麗です>
「ウスタイベ千畳岩キャンプ場」については、こちら↓でまとめています。
この日は快晴でした。
サロベツ原生花園を歩いているときなど、とても暑かったです。
徐々に風が強くなり、ノシャップ岬、宗谷岬では強風に。
でも風は温かく、寒くはありませんでした。
2019年9月時点の情報です。
(ココ)
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました 😛
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