3ナンバーのリラックスワゴンに決定!その理由は?
2020/07/15
車中泊仕様の3ナンバー
いろいろと検討して、やっと購入を決めた車は車中泊仕様の3ナンバーの車でした。
なんちゃってキャンピングカー
レイアウトを検討した結果、かーいんてりあ高橋さんの『リラックスワゴン タイプ1』の購入を決めました。
この車は3ナンバーなので、厳密に言うとキャンピングカーではありません。「なんちゃってキャンピングカー」です (^^;
ギャレーのシンクも付けるのをやめ、キャンピングカーと言うより車中泊仕様と言ったところでしょうか。
冷蔵庫がついて、電気が使えて、くつろげるスペースがある、まさしく『リラックスワゴン』です。
リラックスワゴンに決めた理由はレイアウト
この車に決めた最大の理由は、3ナンバーだからこそ実現できたレイアウトです。
3ナンバーなのでギャレーは必須ではありません。
そのため、わが家のように車高の低いベース車でもベッドを後部に作ることができます。
ベッド展開している状態でも、スライドドアの乗り降りの邪魔にならないのです。
ギャレーは必須ではないとはいえ、お湯を沸かすぐらいはしたいので、前に冷蔵庫と収納兼作業台を付けます。
標準ルーフでないと駐車場に入らないわが家にとっては、3ナンバーでないと実現できないレイアウトでした。
またベッド展開も簡単で、広々とした印象です。
シンプルな作りなので開放感があり、運転席から後ろを見た時の見通しもよいです。
実際に使っているところを妄想し、動線を想像してみても、使い勝手は良さそうでした。
とは言っても妄想なので、検証はこれからですが・・・。
レイアウトに関しては、こだわっていたことを網羅しようとすると、この作りがベストに思えました。
その他のメリット
3ナンバーにしたことで、給排水タンクの10Lという縛りがなくなりました。
シンクは欲しい装備だったので付けるつもりでしたが、タンクは10Lも必要ないので、もっと小さいタンクにしようと思っていました。
でも最終的には、シンクは付けるのをやめました。
使う水や使った後の汚水の処理を考えていくうちに、給排水機能のついたシンクよりも、もっと簡易なものの方が楽だと思ったからです。
そして簡易なシンクを自作したので、納車されたら載せるつもりです。
これも3ナンバーだからこそできたことです。
そして、ギャレーのために後ろを掘る必要もないので、その分価格も安くなりました。
3ナンバーの法改正
ただ残念なことに、今年(2017年)の夏に法改正があるので、このレイアウトはもう受け付けていません。
私たちは間に合ったのでラッキーでした。
3ナンバーの場合、10人の乗車定員を確保することが必要ですが、今までは横向きのベンチシートを採用することでギャレーを搭載しつつも、ベッド展開が簡単で、居住性のあるシンプルなレイアウトを実現していました。
法改正後は横向きのシートが禁止になり、前を向いて座る座席の設置が必要になります。
座席のために使うスペースが増えるので、私たちのようなナローボディ、標準ルーフのベース車両では、ギャレーを付ける場所が難しくなりそうです。
私たちのスタイル
私たちとしては、自分たちのスタイルに合っていれば、3ナンバーでも、8ナンバーでも良かったのです。
もっと言えば、道の駅などで車中泊をする場合は、キャンピングカーだと分からない方がよいと思っていたので、かえって3ナンバーで良かったかも、と思いました。
まぁ、どれだけの人がナンバーを見ているかは分かりませんが (^^;)
あとはカセットコンロでお湯でも沸かせれば十分です。
私たちの旅は、せいぜい2、3泊。
このくらいの装備が丁度いい感じです。
参考までに
※わが家の駐車場サイズ
全長5000㎜
全幅1850㎜
全高2000㎜
※ベース車両
全長4695㎜
全幅1695㎜
全高1990㎜
(ココ)
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました 😛
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