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わが家のキャンピングカー選び|レイアウトについて考える

   
  2020/07/16

 
キャンピングカー キャンピングカー

キャンピングカー購入を決めるまで
キャンピングカーの購入を真剣に考えるようになって候補にあがったのは3社5車種。候補が絞れたところで、レイアウトについて真剣に検討しました。わが家がこだわった点は4つです。



 

 

候補にあがったキャンピングカー

キャンピングカーの購入を真剣に考えるようになって、候補にあがったのは、

1.リンエイさん
ふたりのくるま旅プライベート
MoMo

2.ビッグフットさん
スウィングN4.7

3.OMCさん
北斗
ボギー

以上の5車種です。

このうち『北斗』は、ハイエースのミドルルーフをベース車としているので、わが家の駐車場には入りませんが、OMCさんが家具を調整してみると言ってくださいました。

その他の車種は、家具はそのままでいけますが、標準ルーフだと上に棚がつかないとのことでした。

こればかりは仕方ないので、荷物の置き場を工夫するしかありません。

それでも、選択肢があることが嬉しかったです。

いくつか候補が出てきたところで、レイアウトについて真剣に検討です。

最終的にはかーいんてりあ高橋さんの『リラックスワゴン』に決めましたが、3ナンバーだったのでその存在に気づかず、上記の車種を検討していく中で、最後の最後で候補にあがりました。

どの車種にするか検討する中で、私たちが最終的にこだわったのは次の点でした。

参考記事:わが家の駐車場事情

 

レイアウトについてのこだわり

ベッド展開が簡単なこと

これは、現在ベッドメイクを面倒に感じているので、外せない条件です。

ベッド展開のためにシートを倒したり、回転させたりするのは、実際に使っている人のレビューによると大変とのこと。

コツが必要だったり、荷物の移動が必要だったり、外に出る必要があるものもあります。

ベッド展開は、キャンピングカーショーやビルダーさんのところなどで、実際にやってみることをお勧めします。

わが家は、シートアレンジの必要がなく、背もたれをパズルのように埋め込んでベッドにするタイプ(二の字シート)がいいということになりました。

この時点で『ボギー』の選択肢はなくなりました。

 

ベッドの幅ができるだけ広いこと

車高が低いので2段ベッドは無理があります。それなら広々使いたいと思いました。

『MoMo』を見たとき、スッキリ広々していて、開放感を感じました。

それまでいろいろなタイプを見てきて、家具が天井まで作り込んであるものが多かったので、「ゆったりした気分で過ごせそう、こういうのがいいなぁ」と思いました。

でも実際ベッドの幅を測ってみると、今のノアよりも狭いのです。

「あと7センチ痩せればいい」なんて冗談を言っていましたが、折角乗り換えるのに今より狭くなるのは納得いかなくて、残念ですが『MoMo』は候補から消えました。



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ベッド展開した状態で、スライドドアからの乗り降りがしやすいこと

今までの車中泊の経験から、これも是非改善したいポイントでした。

でも8ナンバーで、これを解消するのは難しいのです。

車高が低いので、ギャレーを作るためにどうしても後ろを掘らなければなりません。

必然的にギャレーが後ろに、ベッドが前にくることになり、ベッド幅を狭くしない限り乗り降りの際の足場は作れません。

また、
・荷物はどこに積むか
・運転席側に寝ている人が外へ出ようとすると、寝ている人をまたぐ必要がある
・ダイネットを使うとき、ベッド展開するとき、などの動線
以上を熟考すると、ベッドが前にあるのは使いづらいという結論になりました。

ただ、キャンピングカーである以上、前にベッド、後ろにギャレーとなってしまうのは、車高がとれないわが家にはどうしようもないこと。

と、諦めかけていたときに、『リラックスワゴン』が目にとまり、最終的に『リラックスワゴン type1』を選ぶことになりました。

『スウィングN4.7』もベッド展開に工夫があり、家具も素敵な車でしたが、乗り降りの際にはベッド幅が狭くなること、ダイネットを使う時の動線などを考えて候補から外れました。

 

運転席からの後ろの見通し

候補車には、ペリが実際に運転席に乗ってみて、後ろがどのように見えるか、運転時のイメージを確認しました。

ミラーやモニターが付いているとはいえ、初めてのキャンピングカーです。

やはり見通しが良くて、目視できる方が安心とのこと。

特に助手席側の後ろが見えないと不安だそうです。

『ふたりのくるま旅プライベート』と『北斗』は、助手席側に家具が天井まで作り込んであり、その点で不安がありました。

また、レイアウトを検討しているうちに、わが家のように車内が狭い場合は、スペースは区切られていない方が開放感があり、使い勝手もよいと思うようになり、この2つは候補から外れました。

そもそも『北斗』についてはサイズに無理があるし、家具を調整すればそれだけお金もかかるので、あまり現実的ではなかったのですが「2段ベッド」という夢をちょっとだけ見たのでした (^^;

こういう車の魅力は、家具が上まで作り込んであるのでスペースを有効活用していること、乗り降りでスライドドアを開けた時、ある程度プライバシーが守れることかな、と思いました。

また自分だけの特別な空間(子供の頃の秘密基地みたいに)で過ごしている感じがして、より一層ワクワクするのではないでしょうか。



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どの車も素敵でした。どのビルダーさんも気持ちよく相談にのってくださいました。感謝しています。

 

最終的に選んだ車種

最終的に選んだのは、かーいんてりあ高橋さんの『リラックスワゴン・type1』でした。

type1は、前にギャレーがあり、後ろは二の字シートというよくあるレイアウトです。

このタイプのレイアウトだと、ベース車はハイルーフになるので、わが家の立体駐車には入りません。

でも3ナンバーにすると、標準ルーフで作ることが可能とのこと。

そんな方法があるとは知らなかったので、前にギャレーというレイアウトを諦めて、候補にあがっていませんでした。

『リラックスワゴン・type1』は、こだわった4点をすべてクリアするので、最終的にリラックスワゴンを選んだのです。

 

妄想が大事?

とにかく妄想しまくりました(^^;

現在車中泊で使っている荷物を、この車ならどこに置くか?

移動中はどんなレイアウトにしているか?

途中で休憩するときはどうなるか?

ベッド展開をするときはどう動くか、キャンプのときはどうか・・・

そうやって思いつく限りをシュミレーションしてみました。

特に「荷物をどこにどう置くか」は考えてみた方がよいと思います。

展示車は荷物を積んでいないので、とっても素敵で、とってもスッキリと見えますが、家で言えばモデルルームみたいなものですから。

 

わが家は実際にサイズを測らせてもらったり、荷物を置くスペースを見せていただいたりして妄想しました (^^;)

それでも実際に乗り始めると、妄想通りにはいかない点もありました。

(ココ)



 

 
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最後までお読みいただきありがとうございました 😛

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