信州トレッキングコース/高峰高原・池の平湿原をハイキング
2021/11/21
10月下旬に高峰高原の池の平湿原を歩いてきました。数日前に雪が降ったので、残雪の中のハイキングとなりました。
紅葉具合、残雪の様子、池の平湿原の景色、日帰り温泉、車中泊スポットなどの情報をまとめています。
トレッキングコースについて
車坂峠から黒斑山や、前掛山を登るコースなど幾つか登山コースがあります。
長野県高峰高原アサマ2000パークスキー場のホームページの、グリーンシーズンのページに「トレッキング・散策コースの紹介」があり、分かりやすいです。
リンク:
高峰高原アサマ2000パークスキー場HP
高峰高原のグリーンシーズンのページ
今回は、初級者におすすめという、池の平湿原ハイキングコースを歩きました。
高峰温泉の方に「見ごろは中コースだよ」と教えていただいたのですが、中コースは「中級者におすすめ」とあって、体力に自信がなかったので ((^^;情けない・・・)、初級者におすすめという「池の平湿原」を選びました。
ビジターセンター
ビジターセンターの駐車場はあまり広くありません。金曜日の朝8時半ごろには、駐車場はいっぱいでした。
満車の場合は、200m先のスキー場の駐車場を利用してくださいとのことです。
ビジターセンターの館内はとても綺麗です。
ビジターセンターは早く閉まってしまいます。トレッキングを終えて、15:30頃に立ち寄ったらすでに閉まっていました。閉館時間は確認しておくことをおススメします。
高峰温泉(ランプの宿)
宿泊客が、自家用車の他バスでも到着して、とても賑わっていました。
トイレをお借りしましたが、スタッフの方は親切で、施設もとても綺麗でした。混雑の中、トイレをお借りして申し訳なかったです。
日帰り温泉もありますが、
野天風呂の利用はできません。
利用時間は16:00までで、入浴料は500円と安いです。
高峰温泉から池の平湿原駐車場へ
高峰温泉から先に進むと、池の平湿原駐車場があるので、そこまで車で行く予定にしていました。ところが凍結のため11時まで通行止めとなっていました。
車での通行ができなかったので、仕方なく高峰温泉から池の平湿原の駐車場まで歩いて行くことに。
車は高峰温泉の方のご厚意で、敷地の端っこに停めさせてもらいました。
周りに山々は見えますが、車が走る道です。同じような景色が続きます。
また緩やかな坂道で、どこまで続くのかと、結構しんどかったです (^^;)
高峰温泉から池の平湿原駐車場まで、歩いて約50分かかりました。帰りも同じくらい時間がかかりました。
池の平湿原の散策
今回のコース(約2時間)
池の平湿原入口―(池の平遊歩道)―鏡池―三方ヶ峰―見晴岳―雲上の丘―(みはらし歩道)―雷の丘―村界の丘―池の平湿原入り口
池の平湿原入口から池の平遊歩道を歩く
湿原への入り口です。
紅葉には遅いですが、広々とした景色の中を歩きます。
鏡池
鏡池というだけあって、池に景色が映っています。
鏡池から三方ヶ峰へ向かう階段、
雪が積もっていて滑りやすかったです。
三方ヶ峰
三方ヶ峰
ここでは休憩ができます。
見晴岳
見晴岳
見晴岳からの景色
見晴岳からピグミーの森を通り、雲上の丘へ向かいます。
雲上の丘
雲上の丘
ここは広めですが、下が石だらけです。工夫して座って休憩している人はいましたが、私たちは諦めて先へ進むことに。
雲上の丘からみはらし歩道を歩き、雷の丘へ向かいます。
雷の丘
雷の丘
ここは下に石があり、広くはないので、休憩にはあまり向きません。
村界の丘
村界の丘
ここも雷の丘同様、足元は石、広くないです。
村界の丘から池の平湿原の入口へ向かいます。ここから湿原までは下り道です。
池の平湿原入口へ到着
平日ということもあってか、晴天にも関わらず、すれ違う人は数人でした。
10月下旬でしたが、池の平湿原周辺の紅葉にはちょっと遅かったかな、という印象です。
膝の調子がイマイチだったので、初心者向けの池の平湿原の散策を選びましたが、こちらのコースでも、湿原の遊歩道以外にはアップダウンがありました。
それほど急な道ではないですが、ちょこちょこ登りや下りがありました。膝に痛みが出そうで心配になりましたが、大丈夫でした (^^)
見ごろだという中コースへ行けなかったのはやっぱり残念でしたが、開放感は存分に楽しめました。
昼食休憩の場所
初めてのところは昼食をどこで食べるか、いつも悩みます。
環境的にはイマイチだけど、時間的にここで食べてしまおうか、でもこの先にもう少しよい場所があるかもしれないし・・・。
今回もそのパターンで、結局湿原の入口まで戻ってきてから食べました。少し遅い昼食になりました (^^;)
途中に眺望のよいスポットはありますが、下が石だらけだったり、場所が狭かったりします。
後になって振り返ると、おススメは三方ヶ峰と見晴岳です。
三方ヶ峰は眺望がよくイスもあるので、休憩はしやすいと思います。
見晴岳は、「見晴岳」の看板付近は足元に石がゴロゴロしていますが、少し先に下ると石がなくなります。
大きな岩があるだけでイスなどの人工的なものはありません。個人的にはこちらの方の雰囲気が好きです。
見晴岳の大きな岩の上で
休憩している人がいました。
気持ちよさそうでした。
池の平湿原の入口からスタートして、ここに戻ってくる今回のコースを、約2時間ちょっとで歩きました。
10時頃から歩き始めればお昼には戻って来られるので、それからゆっくり食べるのもよいと思います。
ここには休憩できるイスを設置している場所が何ヵ所かあります。
私たちもここを利用して食べました。
池の平湿原駐車場
有料です。ホントはここに車を停めるはずでした。500円節約???
トイレ
駐車場にあるトイレです。とても綺麗でした。
個室は洋式7の内1つには、ベビーシートとベビーチェアの両方がありました。
日帰り温泉
日帰り温泉は付近に湯の丸温泉や天狗温泉もありますが、近いのはランプの宿の高峰温泉と、高峰高原ホテルの日帰り湯です。
どちらも高峰高原にあり、眺望がよいのがウリです。今回は高峰高原ホテルの日帰り温泉を利用しました。
高峰高原ホテル
入浴料800円、貴重品ボックスは100円でリターンはなしです。
100円のリターンがないことを、フロントの方は申し訳なさそうにしていて、とても感じがよかったです。
お風呂は、窓が大きく景色が見えました。すごく気持ちよかったです。
高峰温泉より遅くまで入浴できます。日帰りならこちらの方が気兼ねなく過ごせる雰囲気があり、よいかなぁと思いました。(個人的感想ですが)
外のトイレ
登山者用なのでしょうか?ホテルの外にトイレがありました。
電気はセンサーでつくようになっています。外のトイレなのにとても綺麗でした。
駐車場からの景色
ここは、眺望百選だったのですね。
駐車場から見える夕陽
ちなみに、フロントの方に了承をいただければ、駐車場で車中泊をさせて貰えるようです。混雑時は難しいかもしれませんが。
必ずフロントの方にご確認ください。
私たちもきいてみて了承をもらったのですが、翌朝の方が道が凍結しそうだったので、下山することにしました。
なお、了承をいただいた場合でも迷惑行為は絶対にダメです。
ホテルは山の上なので、天気や体調などで無理して下りない方がよいということもあると思います。
車中泊をさせてくれるのは、そう言った心遣いの延長だと思いました。
折角のご厚意です。迷惑をかけないようにしましょう。
と、こういう注意を促すくらいなら、紹介しなければいいのかもしれませんね(^^;
今までよかれと思っていたのですが、最近は迷いが。。。
車中泊スポット
・上信越自動車道 佐久平PA下り(前泊など)
ドラぷら 上信越自動車道 佐久平PA下り
・軽井沢森のいえ 晴れたらいいね(湯YOUパーク・電源あり)
くるま旅HP 軽井沢森のいえ 晴れたらいいね
軽井沢森のいえ 晴れたらいいねHP
・道の駅みまき(風呂あり)
道の駅(長野県)みまき<トイレ&プチ情報>
2017年10月下旬時点での情報です。
(ココ)
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました 😛