釧路湿原ノロッコ号感想|景色・所要時間・食事や売店/北海道車中泊の旅
2019/10/09
北海道を車中泊で回った際にノロッコ号に乗りました。
乗車した感想、座席からの景色、所要時間、車内の売店や昼食をどうしたかなど、気づいた点をまとめました。
ノロッコ号の座席
ノロッコ号は、
という、2種類の座席があります。
人気なのは①の3人掛けシートの窓際席です。
3人掛けシートの方が、見どころが多いとの口コミでした。
私たちは往復乗ったのですが、行きに②の窓際席、帰りに①の3人掛けシートの窓際席に乗りました。
■予約についてはこちら↓
所要時間
私たちが乗ったのは、
でした。
乗車時間は片道48分、塘路駅での停車時間は23分です。
往復乗ると全体の所要時間は1時間59分でした。
ノロッコ号車内の売店
ノロッコ号の売店には、飲み物やおつまみ、プリン、オリジナルグッズが置いてあります。
お弁当は予約が必要です。
プリンは牛乳の白いプリンで、「ノロッコ号プリン」と言って人気です。
実際に乗車した感想
座席の景色
個人的感想ですが、確かに3人シートのボックス席の方が、見どころは多かったように思います。
ガイドさんが説明してくれるのですが、進行方向に向かって左側の説明が多かったです。
湿原の開けた景色や、釧路川など観られるスポットが多いのです。
<3人シートからの景色>
窓側一列席は、湿原の景色もありますが、林間の景色が多いです。
<窓側一列席の景色>
でも、窓側一列席も悪くはありません。
私たちが乗ったときは、林間に鹿がいて、間近で観ることができました。
<上手く撮れませんでしたが(^^;>
また、一列席は背もたれを反対側に動かすことができるので、実は両方の景色を見ることができるのです。
ただ写真を撮ったりするには、やっぱりボックス席Aがいいと思いました。
見どころは、どうしても立ち上がる人がいるので、写真は撮りにくそうだなと思いました。
混雑具合
私たちは往復乗りましたが、行きは満席に近いくらい混んでいました。
でも帰りはガラガラでした。
団体の人は、終点の塘路駅にバスが迎えに来ていたので、ほとんどの人が行きしか乗らなかったからです。
もし団体が乗っていたら、帰りのA席は取りやすいですし、ゆっくり乗れるのでラッキーかもしれません。
おすすめの座席
帰りは人が減り、ゆっくり景色を楽しむことができました。
私たちが乗ったときは、3人シート6人席に2人だけでした。
その日の混み具合にもよると思いますが、帰りの方が空いている可能性があります。
個人的にはのんびり乗るなら、帰りを3列シートにするのをおすすめします。
昼食はお弁当がおすすめ
<塘路駅>
釧路駅を午前11時頃に出る列車に乗ると、終点の塘路駅に着くのはお昼ごろ。
約20分ほどの停車で、塘路駅を出て釧路駅に13時過ぎに戻ってきます。
ちょうどお昼を挟みますが、塘路駅には小さな喫茶店があるだけで、付近に食堂などありません。
<鉄道ファンには人気のようです>
ノロッコ号には売店がありますが、食事になるようなものはありません。
お弁当は予約が必要です。
停車時間が短いので、個人的におすすめするのは、お弁当を持って行くこと。
釧路駅にはコンビニやおにぎりなどを売っているお店があり、そこで買って持って行く人もいました。
私たちもサンドイッチを持っていき、塘路駅の側にある公園で食べました。
乗車中に食事をしたら折角の景色が観られないので、外でピクニック気分で食べるのもいいのではないでしょうか。
また、その程度の時間しかありません。
公園にはベンチとテーブルがありますが数が少ないので、念のためシートなど持って行くといいと思います。
<建物はトイレ、その奥が公園>
トイレはやっぱり混雑していました。
個人的には、釧路湿原の景色を堪能するなら、展望台をめぐる方がいいなと思いました。
それでも、ノロッコ号ならではの景色もありますし、乗る楽しみもあります。
旅のアクセントになり、楽しい思い出になるので、1度は乗ってみるのもいいと思います。
2019年9月時点の情報です。
(ココ)
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました 😛
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