北海道車中泊の旅7日目|ノロッコ号・厚岸別寒辺牛湿原・霧多布湿原・霧多布展望台
2019/10/25
乗ってみたかったノロッコ号、そして霧多布岬へ。
7日目行程
【主な観光・立ち寄り】
・釧路湿原ノロッコ号(釧路駅まで徒歩。釧路駅~塘路駅の往復乗車)
・厚岸味覚ターミナル コンキリエ(道の駅)
・厚岸水鳥観察館
・霧多布湿原センター
・霧多布湿原ナショナルトラスト(木道散策)
・きりたっぷ展望台
【風 呂】霧多布温泉ゆうゆ
【車中泊】湯沸岬灯台 駐車場(きりたっぷ岬キャンプ場駐車場)
待望の釧路湿原
釧路湿原には前回も来たのですが、時間があまりなかったことと、お天気が良くなかったので、今回はぜひゆっくりと回りたいと思っていました。
ノロッコ号にも乗ってみたいと思い、予約を取っていました。
■予約の仕方はこちら↓でまとめました。
ノロッコ号乗車
釧路河畔駐車場から歩いて釧路駅へ向かい、ノロッコ号に乗りました。
釧路駅までは、駐車場から歩いて20分ぐらいでした。
天気は時折日が差すものの、今にも雨が降りそうな黒い雲が・・・。
とりあえず雨に降られていないだけマシだと思いノロッコ号に乗りました。
ノロッコ号は、景色と言うより「ノロッコ号に乗る」というイベントが楽しかったです。
個人的には展望台や湿原の中を歩いたりする方が、景色を堪能することができると思いました。
時間のない人は、展望台巡りだけでも釧路湿原を楽しめると思います。
■感想はこちら↓でまとめました。
駐車料金は?
ノロッコ号に乗って、釧路駅から歩いて駐車場に戻ってきました。
昨夜は19時30分に駐車場に入り、翌日13時57分出庫。
駐車料金は1,620円(税込)だったのですが、昨夜の炉端焼きで300円の駐車券をもらえたので、消費税込みで1,320円になりました。
道の駅 厚岸グルメパーク(厚岸味覚ターミナル コンキリエ(道の駅))
この辺は牡蠣が有名で、牡蠣を使ったお菓子や佃煮などいろいろな加工品がありました。
またレストランも美味しいと有名のようです。
外に24時間使えるトイレがあり普通に綺麗でした。
駐車場も平らでです。
厚岸(あっけし)
買い物
厚岸(あっけし)の市街は大きめのイオンがあったりして、買い物には便利です。
今日はこの後、霧多布岬の無料キャンプ場で車中泊を予定しているので、厚岸で食糧の調達をしました。
厚岸水鳥観察館(別寒辺牛湿原)
道の駅 厚岸グルメパークから霧多布岬まで行く道中、厚岸の景色を見ながら進みます。
この景色が想像以上に素敵でした。
こんなところがあったんだなぁと。
車なので、なかなか写真も撮れなくて残念。
途中「厚岸水鳥観察館」という水鳥を観察する施設があり、展望室があったので立ち寄りました。
<厚岸水鳥観察館>
<展望室からの眺め>
この辺りは、「別寒辺牛湿原」という湿原でした。
この先は、霧多布湿原に続きます。
霧多布湿原
霧多布湿原に入りました。
ここも気持ちの良い景色です。
すでに16時を回っていましたが、霧多布湿原センターの人におすすめスポットを聞いて散策しました。
霧多布湿原ナショナルトラスト内にあるインフォメーションから真っすぐ伸びた木道&チップの引かれた道の散策ができます。
<ナショナルトラストはこの看板が目印>
湿原の中を歩くのは気持ちがいいです。
<真っすぐ伸びる木道>
行き止まりまで歩くと、川?池?沼?にぶつかり、対岸にタンチョウがいました。
単眼鏡でよく見えました。
往復30分くらいで歩けます。
霧多布展望台
霧多布岬の手前に展望台があり、霧多布岬を望めます。
突端が霧多布岬です。
<展望台からの眺め>
この駐車場にもキャンピングカーが何台か停まっていました。
展望台には人がいませんでした。
かなり風が強かったので、岬よりはいいと思ってここにとめた人もいるかもしれません。
駐車場は平らでトイレもありました。
トイレは普通でしたが、電気がつきませんでした。
きりたっぷ岬キャンプ場
本日のお宿は「きりたっぷ岬キャンプ場」を選んでいました。
ここは無料でロケーションもよく、人気のキャンプ場です。
キャンプ場に着くと、キャンパーがいっぱい。
管理棟前の駐車場はバイクと車で満車だったので、その先の駐車場にとめました。
他にも車中泊の車やキャンピングカーが停まっていました。
<奥の建物がキャンプ場管理棟>
霧多布に入ってから、風が強めに吹いていたのですが、キャンプ場についたらますます強くなりました。
ものすごい風に、さすがのペリも外に出られないと、水やトイレは車内で済ませることに。
こんな時、車内でできるのは本当にありがたい。
我が家の車体はワイドでもハイルーフでもないのでメッチャ狭いです。
キャンピングカーのように立派な設備ではありませんが、それでもちゃんと使えるシンク(自作)もトイレも載せられます。
ハイエースやキャラバンのようなワンボックスに乗るなら、準備しておくとすごく便利だと思います。
ホントにものすごい風でした。
車体も揺れて、ドアを開けるのが怖いくらいでした。
「きりたっぷ岬キャンプ場」感想&口コミ
ゴミはペットボトルや缶は捨てられます。
毎晩晩酌する私たちには、それだけでも助かります(^^;
それ以外は、指定の有料ゴミ袋を使えば捨てられるとのこと。
管理棟が開いている時なら1枚単位で購入できるようです。
ちょっと気になったのは清潔度。
ガイドブックでは5段階で☆2つ。
清潔度は設備の新しさと清掃状況を総合的に判断したものです。
今まで3つか4つのところしか利用していないので、どんなところかちょっと心配でした。
炊事場は管理棟に近いところと斜面にあります。
どちらも問題なく使えましたが、管理棟に近い方は利用者が多かったです。
斜面にある炊事場を使いましたが、空いていて景色もよく、気持ちよく使えました。
個人的にはこちらの方がおすすめです。(天候にもよりますが)
トイレは簡易水洗トイレで和・洋あるとのこと。
利用しなかったので分かりませんが、建物は古いものの、口コミでは清掃がきちんとされていて清潔なイメージとのこと。
実際はどんな感じなのか見てくればよかったと反省。
私が感じた印象と、口コミをみる限り、このキャンプ場の清潔度の評価が低いのは、施設の古さのせいかもしれません。
サイトは平らなところは少ないですが、景色は素晴らしいです。
また、私たちが行った時も夜の風がすごかったのですが、口コミでも同じような情報がありました。
霧多布というだけあって、霧も多いようです。
このキャンプ場の開設期間は6月1日~10月中旬なのですが、開設前はトイレも使えなかったという口コミもありました。
開設に合わせて整備をしているのだと思います。
無料だからいつでも使えるということではないようなのでご注意を。
なお、キャンプ場の利用条件は変更になることもあると思います。
利用される方は、各自確認してくださいね。
また、キャンプ場の好みは人それぞれだと思います。
あくまでも私の好み、印象ですのであしからず(^^;
この日は朝から風はありましたが、時間とともにさらに風が強くなるという感じでした。
行った場所にもよると思いますが。
突風なので外に出るときは1枚羽織りましたが、風が冷たいという感じはありませんでした。
翌日は風もすっかりやみ、静かな朝になりました。
2019年9月時点の情報です。
(ココ)
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました 😛
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