お試し車中泊で分かったこと
2021/12/27
車中泊に興味をもち、とりあえずお試しで車中泊をしてみようということになりました。
その当時はトヨタのアルデオに乗っていました。
お試し車中泊をして、気づいた点です。
お試し車中泊で分かったこと
アルデオは後ろの座席が倒れてフラットにはなりますが、シートの厚みで若干斜めになります。
車中泊についてあまり知識のなかった私たちは、「このくらいの傾斜なら寝られるんじゃない?」と安易に考え、とりあえず試してみようと箱根で一泊したのが初めての車中泊でした。
フラットが重要
ベッドをフラットにするのは大事です (;´∀`)
お試し車中泊で、「傾斜を甘く見てはいけない」ということを体得しました (;^_^A
寝ていると傾斜がだんだん辛くなってきて、眠れなかったのです。
人間は平らなところで寝ないとダメなんだと痛感しました。
窓の目隠し大事です
窓の目隠しが必要なことは何となく分かっていましたが、これも「お試しだから」と軽い気持ちだったので、大した準備もしないで出かけました。
とりあえず100均で銀シートとつっぱり棒を買って行きました。
つっぱり棒を車内のグリップに渡し、つっぱり棒に銀シートを引っかけた簡単なもので目隠しをしました。
それなりに目隠しはできましたがセッティングには手間取りました。
すき間から明かりが入ってきたり、ずれて落ちてしまったりと、あまり快適とは言えません。
・車内が見えないようにプライバシーを守る
・防犯対策
・街灯の明かりや朝の陽ざしを遮る
これらのために目隠しは大事であり、もう少しきちんと目隠しできる方法を考えようと思いました。
何とか改善を目指す
ベッドのフラット化を目指し奮闘
それから後ろをフラットにするべく、ペリが奮闘します。
ホームセンターでパイプとすのこを買い、折りたたむことができるベッドを作りました。
出来上がった平らなベッドに横になったとき、その心地よさに、「何泊でもできそう」という錯覚に陥りました
が・・・狭いので、実際には1、2泊が限度です(^_^;)
立案、設計、製作まで、ペリ、頑張りました!
窓の目隠し
こちらは私が担当で製作(?)しました。でも基本は銀シートとつっぱり棒です (^^;)
銀シートの大きさが足りなかったので2枚をつなげてサイズを合わせたり、銀シートの上に輪を付けつっぱり棒に通せるようにしました。
でもすぐ破けてしまったりして、使い勝手はそれなり程度でした。
ベッドメイクの限界
ベッドは素晴らしいもので真っ平になり寝心地はとても良かったです。取り外す必要もなく、車に設置したままで簡単に折りたためました。
当時、写真を撮っていなかったのが残念です (>_<)
目隠しはときどき補修をしながらでしたが、それで何回か車中泊もしました。
でも難点は、ベッドメイクをする時に目立つことでした。
天井が低く車内も狭いので、車の中でのベッドメイクはできません。どうしても外に出る必要があるのです。
前や後ろのドアを開けっ放しにして、荷物を移動させたり、寝床を作ったりするので作業も車の中も丸見えです。
駐車場でその作業を堂々とするのはマナー的にどうなのかと・・・気が咎めました。
わが家的には、キャンプ場でもない限り、車中泊はできるだけ気が付かれない方が良いと思っています。あくまでも休憩なので、「ひっそりと」が基本姿勢です。
外出先での作業を少なくするために、ベッドの状態にして出掛けましたが、寝るためには荷物の移動は必須だし、寝床作りや窓の目隠しなど、ドアを開け放して、外に出て、という作業が必要でした。
そうなると、お天気の方も心配です。
本当は翌日に帰るつもりだったけど、夕方から雨になり(翌日は晴れなのだけど)、ベッドメイクが大変なので、帰ってきたということが2度ほど続きました。
乗り換えを決意
2度目に雨に降られ、予定より1日早く帰ってきた私たちは、翌日車のディーラー巡りをしていました。
もうすぐ車検という時で、乗り換えを検討中でしたが、予算と合わなかったので、あと2年乗ろうと思っていたのです。
でも雨の中の帰り道、もう少し車中泊向きの車にして、もっと車中泊を楽しみたいと痛切に感じ、再度車探しを始めたのです。
そして次はトヨタのノアに乗ることになるのでした。
(ココ)
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました 😛
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