ミニバンノアで車中泊|2週間の車中泊の経験で感じたこと
2020/07/06
今週末から始まるGW。
GWはわが家は毎年家で待機組でした。どこも渋滞するので、こんなときは家で普段できないことをしようと、毎年この時期は散らかりまくっている部屋の中の片付けに追われていました (^^;)
今年はリラックスワゴンに乗り換えて、お出かけしたいモードに入っています。
少しまとまったお休みが取れそうなので、どこをどう周ろうかとただいま思案中です。
計画を立てながら、8年前、2011年にノアで行った北海道旅行を思い出しました。たまたまこの年は、ペリが長い夏休みが取れたため、2週間の北海道旅行となったのです。
2週間の北海道旅行、後にも先にも車中泊の最長日程です。
今思い返すと、ミニバンの車中泊でよく2週間も行っていたなぁと思います。ちょっと思い出して当時感じたことをまとめてみました。
車中泊を楽しむための準備
ベッド
車中泊を快適に過ごすためにはベッドは大事です。寝心地が悪いと疲れが残るので長旅なら尚更です。
ノアに乗り換えたとき、ベッドは「なんちゃってタイラー君」を自作しました。ベッドを平らにするのは本当に大事です。このおかげで快適に過ごすことができました。
(「ノアで車中泊 自作のタイラー君でベッドのフラット化」参照)
窓の目隠し
車中泊でもう一つ忘れてはいけないのは窓の目隠しです。窓の目隠しにはプライバシーサンシェードを購入しました。
最初は100円均一で購入した銀シートで自作したものを使っていましたが、セッティングが大変だしすぐ破けたりしたので、やっぱりこちらの方が断然手軽で便利です。
車の車種に合わせて製品があるので、窓の形にピッタリで設置も簡単です。ベッドメイクがだいぶ楽になりました。
2週間の車中泊を経験して
ゴミのこと
長い車中泊で一番問題になるのは、ゴミと着替えだと思います。ゴミは主にスタンドで、時々コンビニで捨てさせてもらいました。
スタンドは「ゴミはありますか?」と聞いてくださるのでいいですが、コンビニの場合は買い物をしたついでにお願いをするのが良いと思います。その際、ゴミがあまり多いと迷惑になるので、こまめに捨てておき、常識の範囲内で利用させてもらうように注意したいものです。
その他気にしたことは、ゴミの臭いとコンパクトにすることです。途中で処分できなかったゴミは、圧縮できる袋に入れて持ち帰りました。
コインランドリー
夏だったこともあり、着替えは薄手だったのであまりかさ張らなかったのは幸いでしたが、途中2度コインランドリーを利用しました。
一応日数分の着替えは持っていったのですが、下着類は途中で洗濯するつもりでした。一部足りないものがあったのと、途中で洗濯しておけば家に帰ってからの洗濯も楽になると思ったのです。
でもコインランドリーを使うということは、その場にとどまることになります。食事をしたり、付近を散策したり時間をつぶす方法はありますが、限られた時間で周遊をしたい場合はもったいないと思いました。
この経験からわが家では、車中泊の際は日数分の着替えを持っていき、洗濯はしないことにしています。
途中の骨休み?
2週間の北海道旅行で、フェリーでの1泊と、北海道で途中1泊した以外は車中泊でした。
行きは東北道で青森まで行き、帰りは大洗までフェリーで帰ってきました。
さすがに2週間となると、車中泊だけでは疲れがたまり、丁度1週間くらい経った頃飛び込みでホテルに1泊しました。
途中で宿に泊まることは考えていなかったので予約もしていませんでしたが、当日空いている宿を探して泊まったのです。
宿をとってしまうと日程やルートが固定されてしまうので、これはこれで良かったかなと思います。
道の駅
道の駅は場所によっては夜のトイレの利用ができないところがありました。
最近はそういう道の駅もあるのでよく確認した方がよいと思います。
お風呂
お風呂も利用できる時間が施設によってさまざまなので、確認が必要です。
北海道では色々なタイプのお風呂に入りました。
いわゆる日帰り温泉という施設も利用しましたが、銭湯や山小屋のお風呂のようなところも利用しました。
全体的に入浴代が安い、終わる時間が早いと感じました。土地柄がありますよね。いろいろなお風呂に入った経験もよい思い出です。
感想
日程が長かったので、途中で改善したいところは改善しながらの旅となりました。改善と言っても、100均でウォールポケットを購入して付けるといったような簡単なものですが。
その後は、1、2泊程度の車中泊になったので、逆にウォールポケットが邪魔になり取り外しました。
旅行の日程や目的によって準備は変わるな、と思いました。
せっかくの北海道、本当は途中で1泊くらいキャンプ場に泊まりたいと思っていましたが、その余裕はありませんでした。
キャンプ場の情報をほとんど調べていなかったことと、キャンプ場に泊まるとなると荷物の積み替えなどが必要だったので、その手間をかける余裕がなかったのです。
ある程度ルートを決めて、泊まる場所、お風呂、食事のことなど調べてはいましたが、その日の進み具合で時間を気にしながら、「今日はここでお風呂入ろう」「食事はどうしようか」など、日々のスケジュールに追われキャンプはできなかったというのが実情です。
ミニバンという限られた大きさの車なのに、最低限のキャンプ道具も積んでいました。スペース、勿体なかったです (^^;
欲張らず目的を絞るべきだったと思います。
慣れない土地での長旅です。しかもルートや日程を大きく外せないのですから、キャンプがしたいなら計画に組み込んでおくことが必要だったと思います。
この長旅で思い出もたくさん作りましたが、車中泊のスキルも鍛えられたかなと思います (^^)
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ちょっとですが、北海道の景色です
(ココ)
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました 😛
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