*

※本ページにはプロモーションが含まれています

はじめてのバンコン選び レイアウトを検討する際のチェック項目

   
  2020/07/15

 

キャンピングカーレイアウト

私たちがバンコンを選ぶ際、気になる車があればレイアウト図を書いて、実際にその車で旅行に出掛けたつもりでいろいろ想像しました。
特にわが家の場合は駐車場の関係で、車は小さく収納スペースが少ないのに、荷物は多いのです (^^;) 荷物がどこに置けるかは重要でした。
使い勝手や動線を確認するために、どのようなシチュエーションを想像したのか、書き出してみました。



 

シチュエーションごとのチェック項目

キャンピングカーのレイアウトを選ぶ際に、私たちの目線でチェックした項目を参考までにまとめました。

人それぞれキャンピングカーの使い道は違うと思いますので、ご自分なりのシチュエーションを追加してイメージしてみるとよいのではないでしょうか。

 

出発時

□持っていく荷物をどこにどう置くか
□お風呂道具や着替えなど、必要なものを取り出す時のアクセス、動線
□移動中の後部座席はダイネットにするか?ベッドに展開しておくか?

主な荷物をリストアップして、何をどこに置くのかイメージするとよいでしょう。

常時車に積んで置きたい荷物もリストにしておくと、置き場を考える時に役立つと思います。

キャンピングカー

 

ダイネットを使う時

□荷物は邪魔にならないか、移動させる必要があるか
□テーブルはすぐに使えるか or セッティングが楽か
□テーブルを使わないときは収納できるか
□テーブルの大きさはどの程度必要か
食事をする・お茶程度・人数は?パソコン作業をする
□ギャレーや冷蔵庫を使う場合の動線

これらを想像したら、レイアウトによっては、ダイネットを使う時に、荷物が邪魔で動かさないと使えない、冷蔵庫へのアクセスが悪い、扉が開けにくいなど、気が付くことがありました。

キャンピングカー

 

食事をするとき

□食事はどうするか
調理をする・お湯を沸かす程度・買ったものを車内で・外食など
□食事をするときのレイアウト
ダイネットを使う・ベッドに展開してお座敷スタイルなど

食事をしたり、くつろいだりするときに、どのようなレイアウトで過ごすでしょうか。

ダイネットとベッドが分かれているタイプや、ダイネットを展開させてベッドにするタイプなど、いろいろな車両があるので、レイアウトによって食事のスタイルは変わると思います。

二の字シートで、ベッドの上でお座敷のように過ごせるレイアウトは、ベッドにして食事をする可能性は大きいと思います。
わが家もこのスタイルです (^^;)

車内での過ごし方を考慮して、使い勝手を想像してみましょう。

キャンピングカー

 

ギャレーを使う時

□車内で調理をするときの調理道具の置き場
□作業する際、荷物が邪魔にならないか
□冷蔵庫を開けるスペースがあるか
□調理台の確保

キャンピングカーギャレー

 



広告
 

 

ベッド展開について

□ダイネットをベッドに展開する必要があるか
□いつ、どのタイミングでベッドに展開するのか
寝る直前・ベッドにしてからくつろぐなど
□ベッド展開のときの手間はどの程度かかるか
□ベッド展開をするときの荷物の移動、動線

ダイネットをベッドに展開する必要がある場合、展開のしやすさもポイントではないでしょうか。

シートを回転させてベッドにするタイプでは、外に出ないとベッドに展開できないものや、リクライニングさせるのにコツがいるものもあります。それでも問題ない、それ以上にメリットがあるなど納得するまで検討するとよいと思います。

気になる車があれば、キャンピングカーショーなどで、実際にベッド展開を体験してみることをおススメします。

キャンピングカー

 

ベッド展開した状態のとき

□荷物はどこにどう置くのか
□ベッド展開した後も荷物の出し入れがあるか
出し入れがある場合は何をどこへ置くか
□就寝時、誰がどこにどのように寝るのか?
□ベッドの広さは十分か?
□ベッド展開した状態での車の乗り降り
□夜、トイレなどで外に出る場合の動線
何人かで寝ている場合も出られるか
□ベッド展開後、食事やくつろいだりするか
ギャレーや冷蔵庫の使い勝手、動線

ベッドの幅は成人1人につき50㎝以上という決まりがあります。

家でシミュレーションしましたが、成人男性が50㎝で寝るのは結構きついです(^^;)

展示車があれば、寝てみてサイズ感や寝心地を確認することをおススメします。

レイアウトによっては、ベッド展開した時に、冷蔵庫やシンクがベッドの下に隠れるものや、ベッドの横にくるものがあります。

ベッド展開後は使わないのであればよいかもしれませんが、その後も使いたい、同乗者が寝ている間に使う可能性がある場合など、使い勝手をよく考えてみましょう。

ベッドの下は収納スペースになることが多いですが、回転式のシートでは、シートの下に荷物は入れられません。

また、収納棚に扉がついていて、その扉が半分ベッドの下に隠れてしまうものもあります。

荷物の置き場に不足や不便がないか、家具とベッドの配置の関係も確認した方がよいでしょう。

ベッド展開後の過ごし方も考慮して、使い勝手を想像してみましょう。

キャンピングカー

 

翌朝の作業

□朝の身支度をするときの場所
□着替え、洗面用具などはどこに収納しているか
□身支度の際ベッドはどうするか
ベッドのまま・ダイネットに戻す
□朝食はどうするか
調理をする・お湯を沸かす程度・買ったもので済ませる・外食など

荷物の置き場や、寝る時のことは考えますが、意外と忘れがちなのが朝のことです。

起きたらダイネットに戻して作業するのか、その場合の荷物の移動、動線はどうか、それともベッドのまま作業するのか、朝食はどうするのか。

朝の過ごしかたも視野に入れて、使い勝手を想像してみるとよいと思います。

キャンピングカー

 

わが家の場合は、結局ほとんどベッドにしたまま使用しています。

車内が狭く収納場所が限られるので、よく使うものは手の届くところに置いていて、結局作業台の上が荷物置き場になっています (^^;)

朝、コーヒーを淹れるときに作業台を使うので、作業台の上の荷物をベッドに移動させます。

そのためスペースが広いベッドの方が都合がよいのです。

またダイネットの状態はテーブルが意外と邪魔で、バタバタしている朝は動きにくいです。

テーブルを使うのは、ゆっくり食事をするときぐらいです。



広告
 

 

最後に

わが家にはペットはいないので分かりませんが、ペットを連れていく場合には、ペットのために必要な準備もあるかもしれません。

これだけ考えても、実際に使い始めたら、想像通りではなかったこともあります。

荷物が予想以上に多かったり (;´∀`)、車内が狭いので、荷物の出し入れに手間取ったり。

結局のところ想像は想像でしかなくて、実際に使ってみないと分からないということですね。。。

でも標準装備だった下駄箱とシンクをやめたのは正解でした。大きな変更でしたが、いろいろな角度から検討した結果です。

この時期は、想像する楽しさもありましたが、決断する大変さも味わいました (^^;)

 

(ココ)



 

 
車中泊便利グッズ 
 
最後までお読みいただきありがとうございました 😛

広告・サイト内ピックアップ記事


         
前の記事: 
靴入れを自作-part2
         

  この記事のカテゴリ: キャンピングカー選び
   

 - キャンピングカー選び , , , , ,

[広告]