バンコンのシンクと水の使用量
2022/07/30
リラックスワゴンの購入を決めてから、どの装備を付けるか検討しました。
わが家のリラックスワゴンは3ナンバーなので、装備については自由度があります。
その中で一番悩み、思い切ったのはシンクを付けるのをやめたことです。
その代わり、自分たちが使いやすいように、簡易なシンクを自作することにしました。
タンクの大きさを決めるために、1日にどのくらい水を使うか、水の使用量を調べてみました。
欲しかった装備
シンクは私が欲しかった装備の1つです。
なぜなら公共のトイレで歯磨きや洗顔をすることに抵抗があったからです。
ペットボトルとロートを使えば歯磨きやうがいは何とかなりましたが、洗顔は無理でした。
車内で調理をするつもりはありませんでしたが、「歯磨き、洗顔くらいできたらいいなぁ」と思っていました。
シンクを使っていない人の事情
以前の投稿で書かせていただきましたが、水を使うことで発生する労力を考えた時、果たしてシンクを付けることが正解なのか?という思いに至りました。
きっかけは営業の方の「シンクをつけても使っていない人も多いですよ」という一言です。
バンコンを利用している人は、渋滞回避や、旅の行程の関係で車中泊をしている人が多いのではないでしょうか。
その場合、バンコンを選ぶ目的は「快適に眠る」ことになります。
調理もしないし水を使うと面倒な作業が発生する、と感じる人は「シンクを使わない」という選択をするとのことでした。
キャンピングカーに乗るための心の準備
シンクが付いている位置
営業の方の話を聞いて、水を使う際に発生する作業を想像してみました。
特に帰ってきてからの手間が気になりました。
排水用のタンクの脱着や汚水の処理は面倒そうです。
特に、わが家が選んだレイアウトではシンクは前についているので、床に這ってタンクを取り外すことになり、やりにくそうです。
また、タンクが収納されている場所には、スペースに余裕があります。
タンクは奥に置いてあるため、タンクの前が空き、多分何か置いてしまうと思います(^^;)
そうなると手前の荷物を出してタンクを取り出すことになり、より手間がかかります。
タンクの脱着を考えた時、スライドドア付近や後ろにシンクがあると、タンクへのアクセスがしやすく便利だと思いました。
シンクを付けないという決断
できるだけ気楽に出かけたくて乗り換えるのに、また別の手間が発生することは避けたいと思いました。
悩んだ結果シンクはやめて、自分たちが使いやすいように、簡易なシンクを自作しようということになったのです。
水の使用量を調べる
シンクを自作するならタンクの大きさも自由に選べます。
狭い車内なのでできるだけコンパクトにしたかったし、使い勝手を考えてもわが家には10Lのタンクは必要ないと思いました。
タンクの大きさを決めるために、どの程度水が必要か、水の使用量を調べてみました。
キャンプで使っているタンクに水2Lを入れ、大人二人で歯磨き、洗顔、手洗いに使ってみました。
・朝の洗顔:一人は水だけで、一人は石鹸を使用
(夜の洗顔はお風呂でするので、回数には入れませんでした。)
・歯磨き:二人とも朝晩の2回
・手洗い:二人で7、8回程度
結果、使った水の量は二人で1.6Lほどでした。
だいぶ節水意識を持って使った結果ですが、カップをちょっと洗ったりしても1日2Lあれば間に合いそうです。
2泊分で少し余裕を見て5Lのタンクを使用することにしました。
5Lのウォータータンク
5Lのタンクを探しましたが種類が少ないです。
本当はタンクに手が入る大きさの口が付いているものが欲しかったのですが、5Lサイズにはありませんでした。
ジャバラや円柱形などありますが、使い勝手や安定度を考えると、やはり角型のタンクに落ち着きました。
キャプテンスタッグのウォータータンク 5L
最終的にキャプテンスタッグの5Lを選びました。
サイズ的には丁度よく気に入っています。
コックで水量も調節できるので使い勝手もよく、自作のシンクにピッタリでした。
問題発覚
使ってみたら大問題がありました。
漏れるのです。
口コミでも漏れるとあったので、別途パッキンを購入していましたが、キャプテンスタッグのタンクのキャップにはピッタリではないようで、パッキンを変えてもやはり漏れます。
この漏れを解消すべく調整しながら使っていますが、残念ながらまだ完全な解決とはなっていません。漏れを防ぐうまい方法はないものでしょうか。。。
↓ ↓ ↓
ウォータータンク(キャプテンスタッグ)の水漏れ修理にパッキン自作
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最後までお読みいただきありがとうございました 😛
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