バンコンの冷蔵庫について
2020/07/16
わが家のリラックス号には冷蔵庫が付いています。
付けて良かったと思う装備のひとつです。
ビルダーさんによって使用している冷蔵庫も違うので参考になるか分かりませんが、実際に使い始めて気が付いたことをまとめてみました。
冷蔵庫の選択肢
わが家が選んだ車種には、オプションに15Lと40Lの冷蔵庫がありました。
15Lは扉が上に開くタイプ、40Lは前に開くタイプです。
金額的には3万円の差がありました。
他のビルダーさんでは40Lで上開きのものもありました。サイズは色々あるようです。
わが家は40Lの前開きのタイプを選びました。
それぞれの特徴
容量はともかく、扉の開き方に違いがありそれぞれ特徴がありました。
扉が上に開くタイプ
クーラーボックスのような形になります。
扉を開けたときに一気に冷気が逃げるわけですが、冷気は下にたまるので、扉が前に開くタイプよりも冷気が逃げにくいです。
また温度設定によって、冷凍庫にすることもできます。
ただし冷凍庫か冷蔵庫かのどちらかになります。
このタイプの方が扉が前に開くタイプよりも保冷効果が高いので、こだわってこのタイプしか付けないビルダーさんもいます。
氷が沢山作れるのでクーラーボックスと併用すれば、冷蔵も冷凍も容量をだいぶ増やせるのではないでしょうか。
扉が前に開くタイプ
家庭用の小型冷蔵庫と同じ形なのでなじみがありますが、扉を開けたときに一気に冷気が逃げるので、その辺は気にした方がよいかもしれません。
家で冷蔵庫を使う際に注意するのと同じです。
庫内に冷凍庫が付いているので冷蔵と冷凍が同時に使えます。
スペース活用の観点から
上開きは冷蔵庫の上に物を置くことはできませんが、床のスペースは使えます。
前開きは冷蔵庫の上に物を置くことができますが、冷蔵庫の前は扉を開けるスペースを空けておく必要があります。
設置場所
車の大きさにもよると思いますが、バンコンはスペース的に余裕がある方ではありません。
特にわが家のように小さな車ですとレイアウトの関係で設置場所は限られます。
可能であればベッド展開したあとの使い勝手を考えて設置できるとよいと思います。
また普段も使うのであれば、アクセスしやすい方が良いのではないでしょうか。
わが家の場合ですが、運転席の後ろの床に置いて設置してあります。
使いにくい点は、扉が前開きで床に置いて設置しているので、奥のものが見にくいです。
特に体の大きい男性はかがんで一番下段の中を見るのは大変かと思います。
良かった点は、設置場所がベッドと切り離されているので、家族が寝ていても気にせず使える、普段買い物などで使う際もアクセスがよいという点です。
電気の観点から
サブバッテリー
冷蔵庫を使うためには電気が必要です。
外出時にスイッチを入れたら冷蔵庫はずっと動きっぱなしですので、サブバッテリーの残量は常に気にしています。
わが家はサブバッテリーを2つ積んでいますが、立体駐車場なのでソーラーパネルは付いていません。
キャンプ場の電源サイトかRVパークでも利用しない限り外部充電もできません。
走行充電だけに頼っています。
今までの最長は7日間の周遊ですが、高速と山道や一般道半々の走行で、特に問題なく使用できました。
冷蔵庫の他には照明と携帯電話、スマホの充電で使用しました。
まだ1泊以上停車したままにしたことはないので、キャンプなどで2,3泊滞在したときにどうなるかは正直不安ですが、そのくらいが限界かもしれませんね (^^;)
クーラーボックスの利用
使い勝手を考えた時クーラーボックスを選択する人もいるようです。
クーラーボックスは電気を使いませんし、据え置きではないので移動もできます。
大きさも必要に応じて選べます。
わが家も以前はクーラーボックスを使っていました。
クーラーボックスで2週間ほど周遊したことがあります。
氷はコンビニで買えますので困ることはありませんでした。
選択肢はいろいろありますので、使う頻度、目的、使い勝手などを考えて選ぶことができるのではないでしょうか。
次回、わが家で使っている冷蔵庫についてレビューしたいと思います。
わが家の冷蔵庫のレビュー記事:バンコンにつけた冷蔵庫の使い勝手
(ココ)
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました 😛
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