ミニバン・ワンボックスで車中泊!お湯を沸かす&コーヒーを淹れる方法
2022/03/17
コーヒー党のわが家、朝はコーヒーが飲みたいです。
車中泊のときも、朝はもちろんコーヒーが飲みたい!
車中泊の朝ってなんだか忙しいんですよね(^^;
何でだろう?
キャンプと違って、次の目的地に急いでいるからかな?
でもやっぱりコーヒーが飲みたいので、狭い車内でできるだけ手間をかけずにコーヒーを淹れる工夫をしてきました。
以前にもこの手の記事を書いたのですが、しばらくたって気づいたこともあるので、今までの方法も合わせてまとめておこうと思います。
お湯を沸かす方法
コーヒーを淹れるためのお湯を沸かす方法です。
スペースや手間、安全性を考えた結果、わが家はこのスタイルでお湯を沸かしていました。
ミニバンの車内でお湯を沸かす
車用ポット+ポータブル電源
ミニバンの時は、車内が狭くて火を使うわけにはいかなかったので、車用ポットを使っていました。
シガレットから電源をとり、走行中にお湯が沸かせるので、時間を有効に使えて便利でした。
湧いたお湯はステンレスボトルに入れておきます。
ただ、コーヒーを飲みたい朝にはぬるくなっています。
当時は、車中泊に道の駅を使っていたので、外でお湯を沸かすわけにはいきません。
アイドリングも迷惑です。
それで沸かし直しにはポータブル電源を使っていました。
ポットもバッテリーも、わが家が使っていたのはもう古くて見かけません(^^;
今はもっと便利で性能がよいものが出ているので、欲しくなっちゃうなぁ。
ワンボックスの車内でお湯を沸かす
ジェットボイル
ワンボックスに乗り換えて、車内にスペースができたので、お湯の沸かし方は変化しました。
今はジェットボイルで沸かしています。
本来は外で使うものなので、自己責任ですが。
車内で沸かす際には、換気に注意して使っています。
キャンプ場なら外で沸かしています。
お湯が湧くまで目を離さずに側についていますが、それが面倒にならないほど早く湧きます。
水からなら約2分半、沸かし直しのときは1分かからずに沸きます。
車内が暑くなる時間もありません(^^;
とても便利です。
用途に合わせて種類があり、色もいろいろあります。
ジェットボイル+車用ポット
今では、お湯を沸かすのはジェットボイルの役目になりましたが、車用ポットも併用して使っています。
ステンレスボトルのお湯がなくなったら、走行中に車用ポットでお湯を沸かしておきます。
そうすると、朝は沸かし直しで済むので、ジェットボイルであっという間に沸かせます。
これで朝の時間を、さらに有効に使えるようになりました。
もっと楽に沸かすなら
ちょっと考え方を変えたら、もっと楽に安全にお湯を沸かすことができました。
車中泊を始めた頃は、道の駅を利用していました。
最初は道の駅しか思いつかなかったのです。
しばらくたって、道の駅に窮屈さを感じたわが家は、できるだけキャンプ場やRVパークを利用するようになりました。
RVパークは場所によりますが、外で火を使えるところがあります。
キャンプ場なら問題なく使えるでしょう。
水も自由に使え、車内の整理だって堂々とできます。
車中泊を始めたころは気が付きませんでしたが、車内のスペースに余裕がないミニバンこそ、キャンプ場を利用するべきだったと思います。
キャンプ場と言っても、設備の整った立派なキャンプ場である必要はありません。
できるだけ安いキャンプ場を探します。
場所によっては無料のキャンプ場もあります。
RVパークもできるだけ安いところを利用しています。
とは言っても、やっぱりあちこちにある道の駅は便利です。
行きたいところにキャンプ場があるとは限りませんし、チェックインチェックアウトがあるところは不便です。
だから毎回というわけにはいきませんが、今はできるだけキャンプ場やRVパークを利用するようにしています。
車内で飲むコーヒー
移動時に飲むコーヒーをステンレスボトルに入れて、飲むときは、飲む分だけカップに移して飲んでいます。
ボトル直接からだと熱くて飲みにくいし、カップの方が香りが広がります。
このボトルにもコーヒーを淹れておきたいので、車中泊の朝は忙しい・・・。
コーヒーを淹れる
わが家ではいくつかの方法を、その時に合わせて使っています。
朝の一杯『100均のドリッパー』
朝の一杯はすぐ飲みたいので100均のドリッパーを使うことが多いです。
また、途中の休憩で時間があるときも100均のドリッパーを使います。
ただ、1杯ずつドリップするので、なかなか手間がかかります。
広口ボトル
口の大きなステンレスボトルは、使い捨てドリッパーを乗せることができ便利です。
また、そのままカップとして使え、淹れている途中で冷めません。
スープジャーとしても使えます。
ダイレクトコーヒードリッパー
口の狭いステンレスボトルにも使えるコーヒードリッパーです。もちろんカップにも使えます。
100均の使い捨てドリッパーよりも淹れやすいですし、2杯分くらいは一度に淹れらるので、最近はこちらを使って淹れることが多いです。
一度に多く淹れたい時の『ニューカントリー』
キャンプ用の道具ですが、本当はこれで淹れるのが一番手間がかかりません。
豆とお湯をセットしたら、放っておいても約500㏄のコーヒーが出来上がります。
ポットは直火でも使えるので、キャンプの時はとても便利です。
車中泊では、気持ちに余裕があるときに使います。
もっと出番があってもいいはずなのに、なぜか何となく億劫になってしまいます。
本体が大きいからでしょうか?
片付けは、豆はペーパーごと捨て、ドリッパーとポットはゆすぐだけで、大したことはないはずなんでが・・・。
美味しくて簡単『グロワーズカップ』
時間がなくても、場所がなくても、お湯さえあれば安定した美味しいコーヒーが、簡単に淹れられるのは『グロワーズカップ』です。
持ち運びにもかさばらないので便利です。
ドリップはお湯を淹れて、コーヒーが落ちるまで放っておくだけ。
置いておく時間を変えると、濃さを調整できます。
ドリップ中は銀バックに入れておくと、コーヒーの温度を保てます。
手提げタイプの銀バックを使うと、さげておくことができるので、倒してこぼす心配がなくおすすめです。
特に寒い冬や、ステンレスボトルに移したいときなど便利です。
片付けは、使い終わったグロワーズカップを処分するだけ。
捨てる場所がなく持ち帰るときは、残った水分が出てこないように、ビニールの袋に入れて持ち帰ります。
実は、グロワーズカップは、再利用ができます。
だから持ち帰って中を洗い、再利用しています。
グロワーズカップはすごく便利なのですが、コーヒーをよく飲むわが家にとっては、ちょっとお高いんですよね。
でも再利用することで、この問題は解決しました。
ただ、再利用するには洗う必要があり、洗うのは自宅でないと難しいです。
再利用については、こちらでまとめています。興味のある方はどうぞ。
↓ ↓ ↓
車中泊や外出先でコーヒーが簡単に淹れられるグロワーズカップの再利用
一番簡単なのは『コーヒーバッグ』
時間がなくても、場所がなくても、一番簡単にコーヒーを淹れられるのは『コーヒーバッグ』です。
お湯さえあれば、いつでもどこでも淹れられます。
移動中のコーヒーを淹れたかったけれど、本当に時間がない!
という時にこの方法を使っています。
我が家は自作のコーヒーバッグを使っています。
出先でも作れますし、自宅で作って持って行けばより手軽です。
自作のコーヒーバッグの難点は、コーヒー豆の量とお湯の量、豆を浸しておく時間の調整が難しいところです。
<お湯とコーヒーバッグをボトルにいれしばらくおく>
<コーヒーバッグを取り出す>
いろいろな方法でコーヒーを淹れましたが、自作のコーヒーバッグは、味が一番劣ります(^^;
市販のものもあるので、こちらなら味も安定していると思います。
『ニューカントリー』+『ジェットボイル』
朝コーヒーを淹れるのに手間を感じるのは、ドリップしなければいけないからです。
出発を急いでいるときは、コーヒーは飲みたいし、やることあるしでバタバタです。
だから本当は、お湯が勝手に落ちてくれるニューカントリーが一番便利です。
シャワーポットの部分がなんとか使えないかと考えた方法が、ジェットボイルとのコラボです(^^;
ニューカントリーのポットの代わりに、ジェットボイルのカップを使います。
ジェットボイルは、毎朝お湯を沸かすのに使うので、わざわざ感がありません。
また、お湯を沸かしたあとのカップは温まっているので、落としたコーヒーも冷めにくいです。
もしどうしても温めたければ、そのままジェットボイルで温めることもできます。
<ジェットボイルのカップの上にニューカントリーのドリッパー>
<その上にシャワーポット>
シャワーポットにお湯を注いで蓋をして、お湯が落ちるまで放っておきます。
ジェットボイルとニューカントリーは容量も同じなので、お湯の量など、余計なことを考える必要もありません。
気になる片付けは、豆を捨て、ドリッパーとジェットボイルのカップをゆすぐだけ。
ジェットボイルとドリッパー&シャワーポットを一緒に収納しておけば、手軽に使えます。
本当は、ステンレスポットにそのまま落とせれば最高なのですが、ポットの口が小さいからそこまでは無理でした。
便利なシャワーポットを発見!
ちなみに、こんなシャワーポットを発見しました。
実際に使っていないので分かりませんが、原理はニューカントリーのシャワーポットと同じです。
ニューカントリーがなくても、簡単にコーヒーを淹れられると思います。
6㎝以上の口径ボトルなら、直接ドリップできるとのこと。
ちなみに、フレンチプレスは淹れる手間はかかりませんが、あとの片付けが大変なので、車中泊では使いにくいと思います。
最近は、エアロプレスというのもあって、フレンチプレスよりは豆の片付けはしやすいですが、車中泊ではできるだけシンプルな方が使いやすいと思っています。
ただ、コーヒーを淹れる作業自体が楽しみだったり、出先でより美味しいコーヒーを飲みたい場合は選択肢に入るのではないでしょうか。
どういうスタイルで車中泊をしているのか、コーヒーに何を求めるかによって使う道具は変わると思います。
(ココ)
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました 😛
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