車中泊でお湯を沸かしてコーヒーを飲みたい!わが家の変遷
2022/09/02
車中泊でお湯を沸かす
コーヒーを淹れる
車中泊を始めて、出先でコーヒーを淹れるためにいろいろ使ってきました。
コーヒーを淹れる場所に余裕があれば良いのですが、ミニバンで荷物をいっぱい積んだ狭い車内では、場所がなくて、いつも助手席で淹れていました。
ワンボックスに乗り換えた後は、少しスペースができたものの、やっぱり狭い車内(^^;
「どうしたらもっと便利になるかなぁ」と思考錯誤してきました。
今まで使ったものをご紹介します。
お湯を沸かす道具
コーヒーを淹れるのに、お湯がなくては始まりません。
使ってきたお湯を沸かす道具をご紹介します。
カーポット
ミニバン時代に使っていましたが、ワンボックスに乗り換えてからも使っています。
シガレットから電源をとり、走行中にお湯が沸かせるので便利です。
倒れないように管理をすれば、こぼれることもありませんでした。
きちんと沸騰もします。
ただ放っておくと湧き過ぎてしまい、ポット自体も熱くなるので注意が必要です。
またON、OFFのスイッチがないので、適度なところで電源を抜かなければなりません。
ある時、タイミングがなくて、ポットをそのまま放っておいたらガンガンに沸いてしまいました。
ポットの蓋を開けたらあつあつの蒸気で中はビチャビチャ、危うく火傷をするところでした。
使い方さえ気をつければこのポットはとても便利です。
最近は、ON・OFFや保温機能があるもの、ケトルタイプのものもあり、もっと便利に使えると思います。
ジェットボイル
ワンボックスに乗り換えてからは、スペースに少し余裕ができたのでジェットボイルを使うようになりました。
0.5Lの水が2分半で湧きます。
わが家は朝に、沸かし直しで使うことが多いのですが、1分かからずに沸きます。
あっという間で本当に便利。
用途別にサイズもいろいろあるので、使い道に合わせて選べます。
ただし、本来は屋外で使うものなので、車内での使用は自己責任です。
参考記事:車内で湯沸し・車中泊やアウトドアでお湯を沸かす道具ジェットボイル
ポータブルバッテリー
ミニバンに乗っていたころ、主にお湯の沸かし直しに使用しました。
カーポットで沸かしたお湯をステンレスポットに入れておくのですが、朝には冷めてしまいます。
カーポットを使うにはエンジンをかける必要があるし、駐車場でカセットコンロを使うのもマナー違反です。
そこで、お湯の沸かし直しに取り入れたのが『ポータブルバッテリー』でした。
身支度や車内の片付けをしている間に沸かせます。
もちろんスマホなどの充電にも使えます。
ワンボックスになってからは、ジェットボイルを使っています。
コーヒーを淹れる
100均の使い捨てドリッパー
使い捨てなので、コーヒーを淹れたあとの片付けが簡単で便利です。
ダイレクトコーヒードリッパー
カップだけでなく、ステンレスボトルにも直接コーヒーをおとせるドリッパーです。
ペーパーフィルターを使うので片付けも簡単。
100均の使い捨てドリッパーよりもコーヒーを淹れやすく、容器も選ばないのでおすすめです。
参考記事:車中泊で手軽にコーヒー|ステンレスボトルに直接コーヒーをおとせるドリッパー
コーヒーバッグ
『コーヒーバッグ』は、紅茶のティーバッグのコーヒー版みたいなものです。
ステンレスボトルにコーヒーバッグを淹れ、お湯を注いでおけばOKというものです。
出先では便利です。
適度なところでコーヒーバッグを取り出すか、物によっては入れたままでOKというものもありました。
使い勝手は良かったのですが単価が高いことと、味や香りで物足りなさを感じました。
味の違いなんて分かりませんが、香りは弱いなぁとは思いました (^^;
それに、出かける際に「買い置きがない」というのも避けたいと思い、自作のコーヒーバッグを作るようになりました。
自作のコーヒーバッグ
100均の『お茶パック』にコーヒー豆を入れて、コーヒーバッグを自作しました。
お茶パックを1重で作ったらステンレスボトルの中で豆がこぼれていたので、2重にして作るようにしました。
最初にヒモなしのパックに豆を入れ、2重目にはヒモつきのパックを使用します。
ステンレスボトルのサイズに応じで、このコーヒーバッグを必要数入れます。
<お茶パックに豆を入れる>
<お茶パックを2重に>
出先でこの作業をしたくなかったので、出掛ける前にはせっせとこのコーヒーバッグ作りです (^^;
この方法は、先を急いでいる時に時間をかけずにコーヒーを淹れたくてたどり着いた方法です。
ただ、コーヒーバッグを幾つ入れるか、どのくらいの時間で取り出すのかが難しいところです。
何度か試して、好みの濃さになる個数や時間を見つけなければなりません。
それと、いろいろ使った中で、一番味は落ちるかな(^^;
グロワーズカップのCOFFEE BREWER
グロワーズカップは、お湯さえあれば美味しいコーヒーが簡単に淹れられます。
少し単価が高いので、使うのは時々ですが(^^;
持ち運びにかさばらす、ドリップに道具がいらず、スペースもとりません。
お湯さえあれば手軽に本格的なコーヒーが淹れられます。
一度に2杯分淹れられるので、1杯ずつドリップするよりも手間がありません。
コーヒーが入るまで数分放置しておくので、その間銀バックに入れておき、できるだけ冷めないようにしています。
『グロワーズカップ』のページを見てみると、『COFFEE BREWER』は外側の紙パックが濡れてしまわない限り、繰り返し使えるとのこと。
そこで最近は再利用しています。
再利用については、こちらでまとめているので、興味のある方はどうぞ。
↓ ↓ ↓
車中泊や外出先でコーヒーが簡単に淹れられるグロワーズカップの再利用
ニューカントリー
ニューカントリーは電気を使わないコーヒーメーカーみたいなものです。
豆とお湯をセットするだけで、手軽に美味しいコーヒーを淹れることができます。
最大600mlのコーヒーを淹れられます。
キャンプの時に使っていたものですが、ワンボックスに乗り換えてからは、車内でも使うようになりました。
ペーパーフィルターを使うので、豆は捨てやすいですが、本体を洗ったり片付けたりする必要があります。
最終的には
お湯は、昼間、走行中にカーポットで沸かしステンレスボトルに入れておきます。
冷めたお湯は、ミニバンに乗っていた時はポータブルバッテリーで、ワンボックスになってからはジェットボイルで沸かしなおしています。
コーヒーについては、「どれか1つに決めて淹れる」というより、状況によって上記の方法を使い分けしています。
車中泊という特質から出先で洗い物ができないので、抽出後の豆の処分を考えると「使い捨て」というのがキーワードでしょうか。
・ミニバン・ワンボックスで車中泊!お湯を沸かす&コーヒーを淹れる方法
・車中泊や外出先でコーヒーが簡単に淹れられるグロワーズカップの再利用
朝の清々しい時間に飲むコーヒー、素敵な景色を見ながら飲むコーヒー、冷えた空気の中で星空や朝焼けを見ながら飲むコーヒー・・・格別です。
そして出先でコーヒーを淹れるために、工夫したり準備したりしているからこそ、ありがたみも倍増しているかもしれません。 (^^;)
(ココ)
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました 😛
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