車中泊仕様車の自動車保険選び ①ナンバーと保険会社
2020/06/17
車中泊仕様の車には、キャンピングカーと同様に、冷蔵庫やサブバッテリー、TVなどの電気製品と、ベッドやイス、シンクなどの家具を車内に配置しています。
このように架装している場合、自動車保険ではこれらも補償対象になるのでしょうか?
3ナンバーの場合、この架装は改造にはあたらないのでしょうか?
そこで4回に渡って、我が家の車中泊仕様車(3ナンバー)の自動車保険について見直した際に、調査検討した内容をお伝えします。
3ナンバー以外でも共通する考え方もあると思いますので、保険会社選びや補償内容の検討の参考にしていただけると幸いです。
ただし、すべての保険会社に当てはまるわけではないので、必要な際はご自身で直接確認するようにお願いします。
今回は、車のナンバープレートと保険会社について触れます。
車中泊仕様車やキャンピングカーのナンバー
キャンピングカーのナンバーに関する記事「いまさらですが、3ナンバーと8ナンバーの違い」で紹介しましたが、キャンピングカーは8ナンバーで特殊車両扱いになります。
保険会社によって、8ナンバーの車は加入できない、あるいはインターネットではなく、電話や対面での申し込みが必要な場合もあります。
特に外資系の保険会社は加入できない場合が多いと聞きます。
私たちの場合は、いろいろな理由があって、3ナンバーの車中泊仕様車です。
(詳しくは、こちらの記事「3ナンバーのリラックスワゴンに決定!その理由は?」をご覧ください)
以降では、我が家の車中泊仕様の3ナンバー車での自動車保険について、その検討ポイントをまとめています。
3ナンバーではない車輌でも共通する部分もあると思いますので、保険会社選びや補償内容の検討の参考にしていただけると幸いです。
車中泊仕様の自動車保険加入
自動車保険に関する初歩的な説明は省きますが、対人や対物など、自動車保険の基本的な補償内容や補償額については、車中泊仕様とは関係なく、普通の自動車保険と考えて選択すればよいでしょう。
保険会社に申告する年間走行距離
契約の際、1つ気をつけることとしては、年間走行距離の申告です。
これは今後1年間での走行距離を申告するものですが、新たに車中泊仕様車やキャンピングカーを購入した場合は、旅する機会が増えると思いますので、年間走行距離は前年よりも増えると思います。
年間走行距離を記入する際は、前年よりも走行距離が増えることを想定して申告した方がよいでしょう。
インターネットで見積もりをするときに、最初の段階で申告することが多いです。
ちなみに、最近ではほとんどの保険会社が年間走行距離に応じた保険料になっています。
走行距離が増えると、保険料もあがってくるので、ちょっと懐が厳しくなりますね。
極端に走行距離が増えて心配な方は、走行距離に関係ない「走り放題の自動車保険」がよいかも知れません。
先日探してみたら1社ありました。セコム損保です。ご参考まで。
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ご注意
ここで紹介した自動車保険に関する情報は、私が幾つかの保険会社のコンタクトセンターに電話して聞いた内容です。
保険会社によって異なる条件の場合がありますので、検討している保険会社に必ずご自身で確認するようにお願いします。
また、私は保険の専門家ではなく素人ですので、もし理解が間違っていたら、コメントなどでご指摘頂けると幸いです。
次の記事では、「架装と改造」について触れています。
車中泊仕様車の自動車保険選び ②架装と改造
2017年10月時点での情報をまとめています。
関連記事:
車中泊仕様車の自動車保険選び ③架装への補償
車中泊仕様車の自動車保険選び ④私が選んだ自動車保険プラン
(ペリ)
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました 😛
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